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先日来調べているのが秋田の鉱山ですが、調べていると、「鉱山(物)ウォーキング」なる言葉があると知りました。これは、鉱山跡を歩いて、その遺構の中から鉱物を探し回るということのようで、それがし易い場所を集めた本まで出版されているとのこと。
近年、石見銀山がユネスコの世界遺産に登録されたり、四国の別子銅山は東洋のマチュピチュとも呼ばれて人気になったりと、観光地として認知された鉱山も多くなってきています。鉱山ウォーキングでは、廃鉱山の鉱石のゴミ捨て場であった「ズリ山」で残された鉱石やきれいな石を探すというもので、鉱山の多くは企業などの私有地になっているので入ることはできませんが、国有地内やすでに潰れた企業が所有していた鉱山は所有者不明となっている場合もあるようです。
行きやすい場所は、多くの人が探したために貴重なものはめったに出なくなり、山奥の人が行かないような場所まで、行く人が出ているようです。秋田にもそうした場所は多くあるようですが、一部は熊の群生地だったりするし、夏は雑草や藪で場所の特定も出来ず、道路は当然未舗装で、路肩も怪しかったり、崩壊していたりするので、かなりの危険を伴います。積極的に観光資源として勧められる場所は限られていますが、チャンスを見て暖かくなったら、現場に出掛けてみたいと思っています。
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