新米ペアレントの営業日誌・営業中

2005年3月1日に秋田県大仙市にオープンした大曲ユースホステルのペアレント(経営者)が日々の出来事を送ります。

イベント・祭りは引続き、中止に

2021-10-03 23:38:14 | 季節

新型コロナの感染もかなり沈静化となり、来月からの行動抑制の緩和を前に、先月中旬から一気に人の動きが活性化されてきているようです。一方で10月と云えば、ほぼ毎週末にどこかで収穫祭としての秋祭りが開催されるのが例年ですが、今年も昨年に続き、三密回避のためほとんどのイベントは中止を余儀なくされているようです。

イベントや祭りは数か月前から準備を始めるため、突然に行動抑制緩和と云われても、特に大規模なイベントの開催は難しい状態。集落での小さな祭りは開催することが出来るでしょうが、そうしたものは観光客が云ってもあまり歓迎されないものです。

そうした中で、数少なく開催が見込まれているのが、月末(10/29~11/4)から開催される秋田県種苗交換会です。今年で144回を数え、秋田県最大の農業の祭典。開催は県内で持ち回りで、今年は能代市で開催。新型コロナ感染のため、一部縮小しての開催とのこと。秋田県での祭り・イベントで、春の角館の桜(H30・130万人、R元・140万人)、夏の秋田竿灯まつり(H30・130万人、R元・131万人)に次ぐ規模(H30・125万人(秋田市)、R元・81万人(大館市))の大イベント。ちなみに1日での最大イベントは大曲の花火(H30。R元ともに75万人)。

ここで特記されることは、他の大規模イベントでは、来客の多くが他府県から来ることに対して、種苗交換会は大半が県内からのお客様で、秋田県民100万人のほとんどが一度は行く計算になります。一方でこれだけ秋田県では集客のあるイベントですが、隣県の山形や青森県ではほとんど知られていないという不思議なイベント。

当YHでは農業を生業としているわけではありませんので、種苗交換会に行ってもあまり見るものがありませんが、開催が県内持ち回りで行われるため、開催地の名物や郷土料理の販売などがあり、近ければそれを目当てに何度か出かけたことがあります。

秋田県は引き続き、新型コロナ感染者が少なく、このイベントは県内からのお客様が大半なため、開催を計画しているようです。

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