このところ、横手市増田にあるまんが美術館の話題を度々聞くことや、お客様の中にここに行かれる方もパラパラいることから、久しぶりにまんが美術館を目的地に出かけてみました。前にここに来たのは数年前。その後2019年５月に大規模改修工事を行い、原画のアーカイブスを目的とした設備が出来たとのこと。
常設展示は入館無料。特別展は別料金で、本日は東成瀬村出身の作家、高橋よしひろ氏の原画展が行われていました（入場料800円）。
改修工事後、展示方法や内容は大きく変わった感じでしたが、建物の作りや展示場所などに変化はなく、１階奥に原画を保存するまんがの蔵展示室が出来ていたことや入口から右側にあった会議室が喫茶コーナーに代わっていました。
まんがに関しては、けっして子供の頃に漫画を読み漁ったと云うわけではありませんし、学生時代から社会人になっても、近い距離にあったわけではありませんの、わからないことの方が多いのですが、多くの蔵書があり、どれも手に取って読める形になっているのはありがたく、中でも古めのコミックスが多いとのこと。
まんがを読むだけなら、都会のまんが喫茶などの方が充実しているのでは？と思っていましたが、そうしたところには、これだけ古いコミックスはほとんどなく、若い人だけでなく、50歳から上の方でも、懐かしくつい手に取ってしまうだろう、とのこと。個人的には、見学に１時間もあれば十分か？と思っていましたが、ハマる人には、１日あっても足りないとも。ここに行かれる方は、覚悟して、時間に余裕をもっていかれた方が良いようです。
トータル