今日はおとなしく休息日。それでも昨日の今日で、動くたびに悲鳴をあげそうな状態です。今朝は朝8時に-6℃まで下がり、昨日の昼間少し暖かった分、夜にその水蒸気が霧になり、朝の放射冷却で霧氷が木々に付きました。
さて、今年もまだ始まったばかりですが、先日ニューヨークタイムズ誌が「今年行くべき都市」に日本では大阪と富山を選出したとのこと。昨年は山口、一昨年は盛岡でした。
今回富山が選ばれた理由を見ると、自然豊かな都市で、富山市ガラス美術館などの観光資源、おわら風の盆などのイベントや祭り、おいしい食べ物などがあるとのことで、一方で2024年の能登半島地震と集中豪雨で被害を受けた能登半島の入り口で復興応援もあるとのこと。
昨年山口が選ばれた時にいろいろ調べてみたら、外国人観光客に知られておらず、そのためもあって観光客が多くなく、オーバーツーリズムになっていないことで観光もしやすいというのが最大の理由のようです。
選ばれた時に挙げている場所を見ると、観光資源ならどの地方都市にもそれなりにありますし、イベントや祭りも地方は豊富。グルメに関しては、富山独自の食材を使ったものではなく、ユニークな店が選ばれているようで、なにも富山でなくともよいのでは?と疑問になるような状態です。
当YHに来られるマニア系のお客様の多くが云うのが、年に数か所しか行かない人にそこがどうだったか聞いても、あまり説得力を感じない、ということ。能登半島地震の復興応援もそれは、それでありがたいことですが、それなら金沢の方が良かったのでは?とも思ってしまいます(すでに金沢は外国人観光客が押し寄せているので、選んでもインパクトに欠けた?)(去年の山口は選ばれた理由の一つの五重塔が工事で覆われていた)。日本人なら、果たして選ばれたような場所にどれだけ魅力を感じるか、疑問に思ってしまいます。
それでもこの記事を見て、多くの外国人観光客が行くことになるのでしょうから、地方にとってはありがたいことなのでしょう。秋田も順番が回ってくることを願っておきましょう。外国人観光客が来ないという点では国内でも指折りですので。
時々
一時
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます