そろそろタイムリミット近くなってきましたので、本日2回目の黄色の食用菊の収穫。前回(1回目)がピークだったようで、今回の収穫は30分ほどで終わり、解体、茹で、包装作業も2時間ほど、午前中に決着となりました。
午後になり近くの農家の方が、茹で落花生を持って来てくれました。今年春に一度来られた方で、新しい農作物をいろいろ試しているところで、その専門家を呼ぶかもしれないので、その際の近場での宿を探して来られました。新しい農作物の一つとして落花生を数年前から作っているとのことで、今回ちょうど収穫時期になったので、おすそ分け頂きました。
以前は普通(煎り・ロースト)の落花生しか知りませんでしたが、高校の同級生が家庭菜園で作って、当YHに来るときに茹でて持って来て、食べたらとてもおいしかったことで茹で落花生の存在を知りました。
春に近くの農家の方が来られた際にその話をしたので覚えていました。聞けば、都会でもなかなか茹で落花生は入手困難で、こちらの方の落花生も引く手あまたとのこと。先日テレビで千葉県の生落花生の話をしていましたが、店に出る時期になると、朝から行列ができるほどとのこと。今回かなりの量を頂いてしまって誠に感謝です。食べた感じは柔らかくしっかりと塩味がついていて、栗やサツマイモのような風味でとてもおいしくいただきました。
当YHでも新しい作物は考えているのですが、落花生は咲いた花が地面に逆U字型に潜って、そこに落花生を実らせるもので、株の周辺にそのスペースが必要ですが、ご存じのとおり、当YHの畑は度々雑草に覆われるほど自然豊かな(?)畑ですので、こまめに畑の管理ができないと落花生は作れないと思っていて、候補から外しています。生落花生は日持ちがしないため、採ってすぐ出ないと食べられないとの話ですが、収穫が11月頃というのも、お客様が来なくなる時期で、大量に作っても消費ができないことになりそうです。
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