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岡山大病院で10代女性に肺移植 大藤教授らのチームが担当

2015年12月01日 21時53分56秒 | 医療情報
岡山大病院で10代女性に肺移植 大藤教授らのチームが担当

大学 2015年12月1日 (火)配信山陽新聞

 岡山大病院(岡山市北区鹿田町)で30日午後5時33分、気管支が細くなり呼吸困難となる閉塞(へいそく)性細気管支炎を患う10代女性への脳死肺移植が始まった。1日未明に終了する見込み。

 臓器移植医療センターの大藤剛宏教授を執刀医とするチーム約20人が担当し、両方の肺を移植する。女性は2014年2月、日本臓器移植ネットワークに登録していた。

 ネットワークによると、ドナー(臓器提供者)は宮崎県の都城市郡医師会病院に低酸素脳症で入院していた10歳以上15歳未満の男児。
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【徳島】糖尿病予防の標語コンクール 「あかんやろ!!三食食べずに菓子食べる」 小6・相原さんら受賞

2015年12月01日 21時38分10秒 | 医療情報
【徳島】糖尿病予防の標語コンクール 「あかんやろ!!三食食べずに菓子食べる」 小6・相原さんら受賞

地域 2015年12月1日 (火)配信毎日新聞社

 県は29日、糖尿病予防を考える標語コンクールの入選作品を表彰した。「あかんやろ!!三食食べずに菓子食べる」「燃やすのはガソリンではなく体脂肪」。リズムよく健康を呼び掛ける最優秀4作品、優秀9作品が選ばれ、賞状と県産野菜セットが贈られた。

 糖尿病死亡率で徳島県は昨年、7年ぶりに47都道府県の中で最悪を脱したが、「依然として油断できない状況」(県健康増進課)。コンクールは幼い頃から生活習慣を意識してもらおうと初めて実施したもので、小学校、中学校、高校、一般の計4部門に県内から979点の応募があった。

 小学校部門最優秀賞「あかんやろ――」を作った松茂小6年、相原大輝さん(11)は、徳島市内で開かれた表彰式で「自分も(糖尿病で闘病中の)おじいちゃんとおやつを食べ過ぎるので、この標語で健康な生活を送れるように一緒に頑張る」と決心していた。【蒲原明佳】
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福島、甲状腺がん確定115人に

2015年12月01日 21時32分09秒 | 医療情報
福島、甲状腺がん確定115人に

地域 2015年12月1日 (火)配信朝日新聞

 福島県は30日、東京電力福島第一原発事故当時18歳以下だった約38万人を対象に実施している甲状腺検査で、今年9月末までの3カ月間に11人が新たにがんと診断されたと発表した。甲状腺がんが確定したのは計115人になった。
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介護施設内の保育所に助成 厚労相、職員の離職防止

2015年12月01日 21時22分13秒 | 行政
介護施設内の保育所に助成 厚労相、職員の離職防止

行政・政治 2015年12月1日 (火)配信共同通信社

 塩崎恭久厚生労働相は30日、安倍政権が掲げる「1億総活躍社会」実現の柱である「介護離職ゼロ」を進めるため、子育て中の介護職員への支援策として介護施設内で運営される保育所への助成拡充など新たな介護人材確保策を2015年度補正予算案に盛り込む方針を示した。

 塩崎氏は視察先の福岡市で、記者団に「介護基盤整備とともに介護人材確保が重要な課題だ」と述べた。

 11月26日に決定した総活躍の緊急対策では、介護を理由に退職を余儀なくされる人を減らすため、20年代初頭までに特別養護老人ホームなどの介護サービス利用を50万人分増やすと明記。しかし、20年度には全国で約20万人の介護職員が不足すると推計され、人材確保が課題となっている。

 このため補正予算案には、社会福祉法人などが介護施設内で事業所内保育所を運営する場合の費用助成のほか、ボランティア活動をする中高年対象の介護職入門研修の実施なども盛り込む方針だ。

 また塩崎氏は児童虐待防止をめぐり、来年の通常国会に提出予定の児童福祉法改正案で、児童相談所への弁護士の常駐を検討する考えも明らかにした。警察や行政、学校が連携する「要保護児童対策地域協議会」の設置を全市区町村に義務付ける考えも示した。
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がん新薬、肺がんにも 厚労省、適応拡大を了承 ニボルマブの使用

2015年12月01日 21時01分34秒 | 医療情報
がん新薬、肺がんにも 厚労省、適応拡大を了承

行政・政治 2015年12月1日 (火)配信共同通信社

 厚生労働省の医薬品第2部会は30日、新しい仕組みでがんに対する免疫細胞の攻撃を強めるがん治療薬「オプジーボ」(一般名ニボルマブ)の使用を肺がんにも認める適応拡大を了承した。約1カ月で正式承認される見込み。当初のメラノーマ(悪性黒色腫)に次いで治療対象となる。

 新たに適応となったのは、肺がん患者の約85%を占める「非小細胞肺がん」で、手術ができないほど進行したり、再発したりしたもの。小野薬品工業(大阪市中央区)が7月に申請していた。

 患者の体内にはがん細胞への攻撃を担う「T細胞」があるが、がん細胞はT細胞の表面にあるタンパク質「PD―1」に作用して攻撃にブレーキをかけている。オプジーボはPD―1にくっつき、がん細胞のブレーキを阻害する
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遺伝子の働き抑え、がんなど発病防ぐ可能性 甲南大

2015年12月01日 20時57分05秒 | 医療情報
遺伝子の働き抑え、がんなど発病防ぐ可能性 甲南大

臨床 2015年12月1日 (火)配信神戸新聞

 病気の原因となる遺伝子の働きを抑え、発病を防ぐ可能性のある技術を、甲南大先端生命工学研究所(神戸市中央区)の杉本直己所長、遠藤玉樹講師らのグループが開発した。遺伝子が原因の病気は、がんをはじめ、筋ジストロフィーやフェニルケトン尿症など数多くあり、治療の難しい病気が多いが、原理的にはあらゆる病気に応用が可能という。

 独化学会誌アンゲバンテ・ケミー電子版にこのほど発表した。

 細胞の中では、遺伝子であるDNAの情報を基に、タンパク質がつくられる。タンパク質を合成するリボソームと遺伝子間の情報のやり取りを担うのが、伝令RNAという分子。病気のもととなるタンパク質の合成を抑えるため、杉本所長らはRNAの働きを制御する手法を探索した。

 米ニューヨーク州立大ビンガムトン校との共同研究により、RNAがヘアピン状に曲がった部分に結合する人工分子の作製に成功。ヒトの細胞などで実験したところ、リボソームが結合部分の情報を読み取れなくなり、タンパク質合成が抑制されることを確認した。

 人工分子の並べ替えにより、別のヘアピン部分に結合させることもでき、結合場所を自由に選ぶことができる。そのため遺伝子が関係するすべての病気で、治療に生かせる可能性があるという。

 杉本所長は「人工分子の作製がこれまでは難しかったが、原理は極めて単純。それだけに幅広い病気への応用が期待できる」と話す
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骨粗しょう症防ぐ遺伝子 東京医歯大チーム発見

2015年12月01日 20時44分40秒 | 医療情報
骨粗しょう症防ぐ遺伝子 東京医歯大チーム発見

臨床 2015年12月1日 (火)配信共同通信社

 骨がもろくなる骨粗しょう症を防いでいる遺伝子の一つを特定したと、東京医科歯科大の野田政樹(のだ・まさき)教授や江面陽一(えづら・よういち)准教授らが1日、米科学アカデミー紀要電子版に発表した。発症の仕組みの解明や、新薬の開発に向けた足掛かりになるとしている。

 骨の内部では、古くなった部分を破骨細胞が壊し、そこに骨芽細胞が寄ってきて新しい骨で埋めていく作り替えが常に行われている。野田教授らは今回、Nckという遺伝子の働きが、骨の修復を担う骨芽細胞の移動に必要であることを突き止めた。

 培養したマウスの骨芽細胞でNckを働かなくすると、細胞の動きが鈍くなった。さらに、生きたマウスの大腿(だいたい)骨の骨芽細胞でNckの働きを抑えると、骨粗しょう症の状態になった。古い骨が壊されるペースに、修復が追い付けなくなったとみている。

 骨粗しょう症は病気で体を動かさないでいた際などに発症し、軽く転んだだけでも骨折する。先進国では10人に1人がかかっているとされる。
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長時間労働の慣行見直しを 男女共同参画会議が答申 女性の再婚禁止期間の見直

2015年12月01日 20時20分36秒 | 行政
長時間労働の慣行見直しを 男女共同参画会議が答申

行政・政治 2015年12月1日 (火)配信共同通信社

 政府は1日午前、男女共同参画会議(議長・菅義偉官房長官)を首相官邸で開き、2016年度から実施する第4次男女共同参画基本計画の策定に向けた「基本的な考え方」をまとめ、安倍晋三首相宛てに答申した。男性中心型の労働慣行見直しの必要性を強く打ち出し、長時間労働や転勤を当たり前とする働き方を男女ともに見直すべきだとした。

 また、政府が掲げる「20年までに指導的地位に占める女性の割合を30%にする」との目標の達成に向け、取り組みを加速するよう要請。そのために、企業や官庁での女性の活躍については「幹部候補」の層を厚くするような登用や就業継続の努力を促した。

 選択的夫婦別姓制度の導入や女性の再婚禁止期間の見直しを含む民法改正に関しては「司法の判断も踏まえ、検討を進める」とした。

 政府は今後、具体的な数値目標を盛りこんだ基本計画を年内に閣議決定する方針。
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