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穏やかな日々を

山中さんインタビュー(1)マラソンと研究に共通点

2015年12月03日 22時26分38秒 | 運動スポーツ
山中さんインタビュー(1)マラソンと研究に共通点

田村建二

2015年11月25日07時00分

 アピタルのリニューアルに合わせてインタビューに応じた京都大iPS細胞研究所長の山中伸弥さん。マラソンを始めとした自身の健康法や、インターネットを使った医療情報への期待について語ってくれました。3回に渡ってお届けします。

(聞き手=田村建二・アピタル編集長)

 山中さんは10月にあった大阪マラソンを約4時間のタイムで完走しました。いまも研究活動の合間をぬってほぼ毎日、週に30キロをノルマに走っています。

 「マラソンと研究との共通点は多い」とのこと。最初からペースを上げすぎるとゴールに着く前にばててしまうように、研究も十分にデータを得ないで拙速に進めると、注意すべき課題に気づくことができず、本来の目的を達成することが難しくなるそうです。

 「iPS細胞を臨床応用につなげる研究は、ウルトラマラソンのようなもの。一歩一歩着実に進めていかないと」。山中さんはそう話します。
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「念のために手術」は的外れ、天野篤・順天堂大教授

2015年12月03日 21時35分28秒 | 医療情報
「念のために手術」は的外れ、天野篤・順天堂大教授

その他 2015年12月3日 (木)配信毎日新聞社

 ◇心臓病治療のタイミング

 最近、俳優の阿藤快さんが大動脈瘤破裂で突然死されました。健康番組でご一緒したこともあったのでとても驚いています。病気の存在を指摘されていたとの報道もあり、治療を先延ばしして間に合わなかったのではと思われ、残念でなりません。今回は心臓病の診断と手術、治療のタイミングについて書きたいと思います。

 私は成人の心臓病を担当しており、手術は主に三つの分野があります。具体的には、▽心臓に栄養を送る冠動脈の硬化が進み、血液が通りにくくなった心臓へのバイパスを作る冠動脈バイパス術▽心臓内の弁に異常が生じて人工弁への交換などをする弁膜症手術▽こぶや亀裂が裂ける(解離)状態になったため大動脈を人工血管に交換する大動脈手術です。これらを組み合わせた手術も多く、手術の場所が多いと心臓を止める時間が長くなり、回復にも影響します。しかし、難しい手術でも完成度が高ければ、術後に患者の皆さんの健康レベルも高まり、一定の管理の下で運動も自由に謳歌(おうか)できます。

 手術が必要になるまで心臓を悪化させた原因で多いのは、高血圧と糖尿病です。悪玉コレステロールが多い人も若い時期に発症しやすいのですが、薬の普及で管理できるようになりました。また、最近は生まれつき大動脈弁が正常より1枚少なく、後に弁膜症を引き起こすケースが多いことも分かってきており、日本人の約80人に1人とも言われます。

 心臓病が隠れているかどうかは、採血と画像診断で判別できます。心電図も有力ですが、高度な画像診断に比べれば情報量は限られます。画像診断でも、心臓超音波と、CT(コンピューター断層撮影)検査の進化は目を見張るものがあり、病気の有無とその程度を高い確率で教えてくれます。

 問題はここからです。病気が見つかったからといって、すぐに手術を受け入れてはいけません。明らかに突然死を予測できる検査結果以外では、痛みなどの自覚症状と、それに伴う生活の制限、突然死の危険性を取り除くことなどが優先されます。それらの治療が無効か、効果が十分ではない場合、手術が選ばれます。医師が「重症なので」といきなり手術を勧められるケースは、「他の治療法では間に合わない」という結論が出ている場合だけです。

 心臓病はがんと異なり、「早期発見をしなければ命取りになる」ということはありません。「念のために手術しましょう」という医師の説得は的外れですが、意外にも「これが当然」と誘導する医師が少なくないようです。不安を感じて私のところを訪れる人もいて、問題の深刻さを感じます。自覚症状の確認と検査による病気の把握、さらにその進行具合を確かめない医師は、その先の予測ができるとは思えません。手術に誘導されていると感じた時はぜひ時間をおいて、再検査かセカンドオピニオンを受けてください。=次回は1月7日掲載
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てんかんの対処法や疾患理解、依然として進まず

2015年12月03日 21時29分37秒 | 医療情報
てんかんの対処法や疾患理解、依然として進まず

その他 2015年12月3日 (木)配信薬局新聞

てんかんの対処法や疾患理解、依然として進まず 日本てんかん協会が調査実施

 100人に1人は罹患する可能性のあるてんかん。決して珍しい疾病ではないにも関わらず、近年患者を取り巻く環境は非常に厳しい状況にあることが、日本てんかん協会が実施した調査でわかった。また、てんかんを持つ子どもの親も過剰反応を見せることがあり、薬局・薬剤師からの啓発も今一度見直したいところだ。

患者への差別や偏見「強くなった」が半数以上に

 日本てんかん協会副会長であり、国立病院機構静岡てんかん・神経医療センターの久保田英幹統括診療部長は、同協会が実施した調査結果を報告。てんかんという言葉を最初に聞かされる機会としては「テレビやラジオ、家族・親族」が多くなっており、てんかんの発作を見たことのあるかどうかについては、「ない」が7割近くに達する。ただ、前回調査の1998年では「ある」が約5割にのぼっており、発作に遭遇する機会にギャップが生じている。発作をはじめてみた状況では「小・中学校」が多く、疾病についての設問では「治る」としたのは4割弱で、「わからない」が6割にのぼった。

 発作が出ているときの対処法について尋ねると「救急車を呼ぶ」「口に何かを詰める」といった正しいとは言えない方法が前回・今回調査ともに多い傾向が示され、適切な選択肢である「安全を確保して見守る」という対応は、2割程度と普及していない現状が浮き彫りとなった。

 てんかんが「遺伝」や「感染」するかといった質問に対しては、「わからない」とする回答が最も多く、小中学校ではじめて発作を見る可能性が高い反面、疾患への理解などはほとんど進んでいないことが示唆された。

 さらに避けたほうが良いと思うことでは「オートバイ・自動車運転」が最も多く、次いで「水泳」「自転車」という結果となり、マスコミ報道の影響の大きさが反映された状況となっている。

 その一方、てんかんを持つ患者に差別や偏見の昨今の状況について尋ねたところ「とても強くなった」「やや強くなった」が過半数を超え、日常生活や職場でそれを感じることが明らかとなった。影響を与えた要素としては「マスコミ」が59%、「事故」が25%となっていることから、事故の報道方法により、差別や偏見を助長していることが示された。久保田部長は結語として「発作が事故の要因だが、まるで病気が事故を起こしているような印象が広まっており、決して珍しい病気でないにも関わらず、誤解が浸透している」と危機感を募らせた。

 また岡山大学病院・てんかんセンターの吉永治美医師も、大塚製薬・UCBジャパン主催のセミナーで事故・自動車運転の影響により「差別・偏見は増加している」との現状を分析する。特にインターネットで目に余る誹謗中傷が拡散しており、てんかんを持つ子どもを持つ親にも悪影響を及ぼしているという。「小児期に発症するてんかんの8割は正しい診断と治療で発作が抑制される。しかし、疾病を隠しておきたいという風潮が世の中にあり、結果的に学校生活を制限するような状況となっている」と話す。加えて学校側もてんかんを持つ子どもを特別視することもあり、社会的な経験をする機会が失われていることをあげる。「発作が起こったときの対応など、家庭・学校・医療機関の連携が重要」と語り、可能な限り普通の学校生活を送らせることが、子どもの教育のためにも大切であると語った。
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カップルの幸福度が最も高くなるセックスの頻度

2015年12月03日 21時19分10秒 | 医療情報
カップルの幸福度が最も高くなるセックスの頻度

週1回で十分だと判明

HealthDay News2015年12月3日 (木)配信 一般内科疾患産婦人科疾患その他

 性生活はカップルの幸福に重要だが、多ければ多いほどよいというわけでもないらしい。週1回、セックスをするカップルが最も幸せであることが、トロント大学ミシサガ校(カナダ)のAmy Muise氏らの研究で示唆された。研究論文は「Social Psychological and Personality Science」11月18日号に掲載。

 今回の結果は、計3万人以上を対象とした3件の研究に基づいたもの。幸せな関係には、金銭よりも定期的なセックスのほうが重要だったという。

 Muise氏らは、まず、1989~2012年に1年おきに米国で実施された調査の結果を検討した。この調査では、18~89歳の2万5,000人超が、セックスの頻度(全くなし~週4回以上)と主観的な幸福度について回答していた。2件目の研究は、335人の回答者(ほとんどが異性愛者)に対するオンライン調査であり、3件目の研究は、米国の既婚異性愛者カップルを14年間調査したものだった。

 これらの研究を解析した結果、セックスの回数が多くなるにつれて幸福度も上昇したが、週1回を超えると、幸福度の高まりは横ばい状態となった。週1回以上でも悪いわけではないが、幸福度の上昇には関連しなかったという。

 性別、年齢、カップルの関係の長さによって、結果に差は生じなかった。ただし、信頼関係の築かれていない単身者の場合のみ、セックスの頻度が増えても幸福度は有意に上昇しなかった。なお、セックスの平均頻度は週1回だった。

 この研究は因果関係を証明するデザインではないため、セックスの頻度が幸福に影響すると証明されたものではない。しかしMuise氏は、「平均的なカップルが親密な関係を維持し、積極的な性生活があると感じやすくなる頻度が“週1回”なのではないか」と話している。
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糖尿病は腎細胞がん術後の予後不良因子

2015年12月03日 21時15分59秒 | 医療情報
糖尿病は腎細胞がん術後の予後不良因子

疾患進行、死亡を独立して予測

HealthDay News2015年12月3日 (木)配信 内分泌・代謝疾患腎・泌尿器疾患癌

 糖尿病は腎がん術後の予後不良因子であり、血糖管理が術後の疾患進行に影響を及ぼす可能性が、「The Journal of Urology」12月号に掲載の論文で報告された。

 韓国ソウル大学校盆唐病院のLee氏らは、非転移性の腎細胞がん治療として腎臓の全摘出または部分摘出を行った患者3,075人の予後と糖尿病との相関を調べた。

 糖尿病患者417人に対し非糖尿病患者814人をマッチングさせて解析した結果、糖尿病患者の無増悪生存、全生存およびがん特異的生存は非糖尿病患者に比べて不良だった。多変量解析で、糖尿病は疾患進行、全死亡、がん特異的死亡の、糖尿病患者のHbA1c高値は術後の疾患進行の独立した予測因子だった。
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スポーツ脳震盪に学会が再警鐘 10歳以下のヘディング禁止令

2015年12月03日 21時11分27秒 | 医療情報
スポーツ脳震盪に学会が再警鐘

「軽度の脳震盪を見逃さないで」

日本脳神経外科学会2015年12月3日 (木)配信 一般内科疾患小児科疾患脳神経外科疾患

 日本脳神経外科学会と日本脳神経外傷学会は11月30日、スポーツによる脳震盪に注意喚起を促す声明文を公表した。2年前に出した「スポーツによる脳損傷を予防するための提言」を分かりやすくした内容で、「軽度の脳震盪を見逃さない」「診断されたら直ちに競技を停止し、徐々に復帰する」ことなどを再度強調している。

 同日開かれた日本脳神経外科学会メディアフォーラムで解説した湘南医療大学保健医療学部脳神経外科教授の片山容一氏(日本脳神経外傷学会理事長)によると、2013年に提言を公表した際はこの問題が新聞・テレビなどに取り上げられ、脳震盪後の無理な競技・練習の継続による脳損傷症例が激減した。しかし2015年に入って再び増加傾向となってきたため、以前の内容をより簡略化して警鐘を鳴らすことにした。

 新たな声明は、(1)軽度の脳震盪を見逃さない、(2)脳震盪と診断されたらただちに競技・練習を止める、(3)症状消失後は徐々に復帰する、(4)脳に損傷や出血が見られたら、競技・練習に復帰すべきでない――の4項目。

 片山氏によると、スポーツによる脳震盪は意識消失といった典型的な症状に至らない、「反応がない」「倒れてから起き上がらない、起き上がるのが遅い」「足元が不安定」といった軽い症状が多い。このため本人も周囲も症状に気付かず、根性論で試合や練習を継続することがままあるが、これを繰り返すことで急激な脳腫脹や急性硬膜下血腫に至る場合がある。

 復帰は完全に症状が消失して1週間後ごろから徐々に行う必要がある。脳に器質的な損傷が認められる場合は安易に復帰すべきではなく、少なくともそのシーズンは断念することも考える必要がある。

 米国では10月、米サッカー協会が脳震盪予防の観点から10歳以下のヘディング禁止令を発表している。「米サッカー協会の決定はこの問題を深刻に考えてほしいという強いメッセージだろう。われわれも競技団体と連携して踏み込んでいくべきと考えている」と述べた。
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NASH予防・抑制にアスタキサンチン

2015年12月03日 21時05分53秒 | 医療情報
NASH予防・抑制にアスタキサンチン

富士化学、炎症や線維化が80%近く改善と確認

化学工業日報2015年12月2日 (水)配信 一般内科疾患消化器疾患内分泌・代謝疾患

 富士化学工業は、カロテノイド色素であるアスタキサンチンに非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)に対する予防と抑制作用があることを発見した。マウスによる実験で、同成分の摂取により脂肪肝になりにくくなり肝臓の炎症や線維化が80%近く改善することを確認した。NASHは治療手段が確立していないが、今回の新知見で機能性食品素材としての利活用が進むとともに、治療薬への応用が加速することが予想される。

 富士化学工業と金沢大学の共同研究で得られた成果。実験ではNASHを引き起こす高コレステロールのエサをマウスに3カ月間投与し続け、アスタキサンチンを混ぜた高コレステロールのエサの投与群と比較した。アスタキサンチン素材には、同社が緑藻類を培養して生成し抽出・精製した「アスタリールオイル50F」を使用した。

 アスタキサンチン混合群では、NASHの基礎的な病態にあたるインスリン抵抗性が改善した。肝臓への脂肪の沈着が約50%減少し、脂肪肝になりにくくなった。さらに脂肪蓄積によって生じる脂質過酸化(酸化ストレス)が80%以上抑制されたほか、炎症を引き起こす免疫細胞であるマクロファージを炎症性のM1マクロファージから抗炎症性のM2マクロファージに変換して、NASHの発症を抑えることが判明した。

 NASH発症後のマウスに対する作用を調べるため、アスタキサンチンを混合したエサに切り替え観察したところ、アスタキサンチン無投与群に比べて肝硬変につながる肝臓の炎症、線維化が80%近く改善し、治療効果があることが示唆された。

 NASHは、肝臓に脂肪が沈着しただけの単純性脂肪肝と、脂肪沈着とともに炎症や線維化が起こる脂肪性肝炎に分類されている。国内の非アルコール性脂肪肝疾患(NAFLD)患者は300万~400万人と推定され、炎症・線維化により5~20%が肝硬変や肝がんに進行しているとみられている。

 NASHに対する治療薬は、メディシノバが米国で「MN-001(タイペルカスト)」(杏林製薬が経口タイプの喘息薬として開発)の臨床試験第2相a試験(P2a)を開始することを11月に表明しているが、今のところ特効薬はない
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ストレスチェック制度に学会見解

2015年12月03日 20時53分02秒 | 医療情報
ストレスチェック制度に学会見解

日本精神神経学会、懸念点「解決していない」

日本精神神経学会2015年12月3日 (木)配信 一般内科疾患精神科疾患その他

 日本精神神経学会は、2015年12月1日の職場におけるストレスチェック制度のスタートに併せ、厚生労働省に対し制度実施に関する懸念すべき点が解決されていないとの見解を出したと発表した。多くの企業で制度の周知が不十分であったり、産業医に精神科を専門とした医師が少なかったりすることなどを指摘し、早急に実施すべき対策を提示している 

 見解では、産業医には精神科の専門医が少ないことから、制度の実施に必要な精神医学的知識や技能を十分に習得させる必要があると指摘。高ストレスと評価された労働者が医師の面接を受けやすい環境の整備などについても、より詳細な説明が求められるとしている。

 早急に実施すべきものとして、産業医の実地的な研修や産業医を支援する精神科医の組織体制確立、集団分析を踏まえた職場環境改善の好事例の共有化など6つの対策を列挙し、国に対処を求めている。

【日本精神神経学会が挙げたストレスチェック制度で実施すべき6つの対策】
1.産業医の実地的な研修(模擬的面接による研修、ケーススタディによる研修等)の実施
2.産業医を支援する精神科医の組織体制の確立
3.産業医および産業保健スタッフの負担増に関する調査
4.保健師等の配置を行う事業所への経済的支援
5.高ストレスと評価された労働者の中で面接指導を希望しない労働者がいた場合、気軽に相談できるような体制の例示
6.集団分析を踏まえた職場環境改善の好事例の共有化


関連リンク
職場におけるストレスチェック制度実施に関する見解
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患者紹介料、1人10万円 容疑者の勤務先病院を捜索

2015年12月03日 20時42分35秒 | 医療情報
患者紹介料、1人10万円 容疑者の勤務先病院を捜索

その他 2015年12月3日 (木)配信共同通信社

 人工透析患者の転院をめぐり収賄容疑で逮捕された国家公務員共済組合連合会名城病院(名古屋市)の医師赤沢貴洋(あかざわ・きよひろ)容疑者(41)=同市東区=が、患者1人当たり10万円を受け取る約束で、贈賄側の医療法人の病院などに紹介していたことが3日、愛知県警への取材で分かった。県警は同日、容疑を裏付けるため、名城病院を家宅捜索した。

 県警によると、患者の中には自宅から近い受け入れ先があったのに、遠方の医療法人の病院や診療所を紹介され、不便を強いられたケースもあったという。

 赤沢容疑者は2~10月に、医療法人「光寿会」の病院や診療所に患者8人を紹介した見返りに、光寿会の実質的経営者多和田英夫(たわだ・ひでお)容疑者(64)=贈賄容疑で逮捕=から現金を受け取った疑いで逮捕された。県警は3日、両容疑者を送検した。

 赤沢容疑者は光寿会の診療所で非常勤としてアルバイトもしており、患者を紹介した際の見返りは給料として支払われていた。実際入金された金額が80万円ではなく、約60万円だったのは、税金分を差し引くことで賄賂を給料に見せかけていたからとみられる。
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診療ミス?で手足指20本切断 医療法人を提訴

2015年12月03日 20時40分38秒 | 医療情報
診療ミスで手足指20本切断 医療法人を提訴

事故・訴訟 2015年12月3日 (木)配信河北新報

 宮城県岩沼市の整形外科クリニックを受診した宮城県南の60代の主婦が両手足の指20本を切断したのは、医師が病状を正しく認識せず適切な処置が遅れたためだとして、主婦が2日までに、病院を運営する同市の医療法人に約4400万円の損害賠償を求める訴えを仙台地裁に起こした。

 訴えによると、主婦は昨年11月、右脚が急に痛み出してクリニックを受診。医師は確定診断を下さず経過観察とし、主婦を帰宅させた。主婦は翌朝、激しい動悸(どうき)に襲われ、救急搬送先の別の医療機関が「壊死(えし)性筋膜炎」と診断した。主婦は次第に指先の血流が悪くなり、1カ月半後に壊死した両手足の指全てを切断した。

 壊死性筋膜炎は病状の進行が速く、皮下組織の壊死につながる病気で、死亡率も高い。主婦は右足のかかとがひび割れており、細菌が侵入して発症した可能性がある。

 主婦側は「症状から壊死性筋膜炎の恐れは十分考えられたのに、クリニックはよく似た別の病気を疑い、適切な医療機関に転送しなかった。初期診断が適切なら指の切断は防げた」と主張している。法人側は「訴訟に関するコメントは差し控える」と話している
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やっぱ、正月は、クリーンにしたいね

2015年12月03日 11時29分35秒 | 
富士通のエアコン取り付け終了
取り付け工事こみで68,000円、リサイクル料金1,300円、消費税5,544円
合計74,844円
お高いかそうでもないか、不明、なるも、いつものお世話になっている松江ガスさんだから、OKとする。
フィルター自動掃除をするものを取りつけたけど、たまったごみは、手だ操作して、捨てなければいけません。
それぐらいはしなくちゃね。

もうひとつのエアコンは、ハッピークリーンさんに、掃除をしてもらって、10,000円で、終了。

ぼつぼつ、窓枠の、掃除を始める気持ち↑に。
もち、ガラスもね。

気になっていた、エアコンのカビ。
これでクリア。
気持ちのつかえがまあ軽くなる。

やっぱ、正月は、クリーンにしたいね。

トイレのウォシュレットのおすすめあり、35,000円。これは、×、不要。
温便座のみのものも、いらないことに。
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