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過去最大31・9兆円 予算案の詳報 社会保障

2015年12月26日 23時30分23秒 | 医療情報
過去最大31・9兆円 予算案の詳報 社会保障

行政・政治 2015年12月24日 (木)配信共同通信社

 【社会保障】社会保障費は15年度当初予算から1・4%増の31兆9738億円で過去最大となった。介護が3・6%増と伸びが大きく給付費2兆9323億円。年金は支給額据え置きを見込み、1・7%増の11兆3130億円。医療は0・5%増の11兆2739億円。

 「介護離職ゼロ」の対策に2360億円を計上。特別養護老人ホームなど受け皿拡充に充てるほか、子育て中の介護職員へのベビーシッター利用料補助といった人材確保策も充実させる。

 障害者の生活介護や障害のある子どもを放課後に預かるサービスの拡充などに1兆166億円。障害者が農業分野で働けるよう支援を始める。

 65歳未満で所得が低い障害年金と遺族年金の受給者約150万人を対象とした3万円の給付金に450億円を計上した。
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善玉弱いと心筋梗塞リスク 血中のコレステロール

2015年12月26日 23時21分10秒 | 医療情報
善玉弱いと心筋梗塞リスク 血中のコレステロール

臨床 2015年12月24日 (木)配信共同通信社

 特定のタンパク質や脂質と結合した善玉コレステロール(HDL)の働きが弱いと心筋梗塞などのリスクが高まることを、国立循環器病研究センター(大阪府)のチームが難病「家族性高コレステロール血症」の患者の血液を使った実験で解明し、23日付の国際専門誌電子版に発表した。

 チームの斯波真理子(しば・まりこ)病態代謝部長は「血中のコレステロールを取り除くHDLの機能を調べることで、心筋梗塞など動脈硬化性疾患発症の診断指標や予防法を開発できる可能性がある」と話す。

 家族性高コレステロール血症は「悪玉」と呼ばれるLDLコレステロール値が生まれつき高く、若くして動脈硬化性疾患のリスクが高まる。

 チームによると、悪玉の値を下げる薬「スタチン」と、善玉の値を上げる薬を併用してもコレステロール値が思うように下がらず、急性心筋梗塞や脳卒中の発症率は減少しないとの研究報告もある。そこで、動脈硬化部にたまったコレステロールを取り除くHDLの働きの強弱に着目。

 家族性高コレステロール血症の患者約220人のHDLを採取し、コレステロールを取り込んだ白血球の一種「マクロファージ」に加え、どれぐらいの量を引き抜けるかを体外で調べた。

 すると、動脈硬化性疾患のリスクが高かったり既に発症したりした患者では、低リスクの患者に比べ、引き抜き能力が15~20%弱かった。

 斯波部長は「HDLの働きの強弱がどのように決まっているのか探る必要がある」としている。
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社会保障費の切り込み必要 農林中金総合研究所の南氏 識者談話

2015年12月26日 19時55分05秒 | 行政
社会保障費の切り込み必要 農林中金総合研究所の南氏 識者談話

行政・政治 2015年12月24日 (木)配信共同通信社

 農林中金総合研究所の南武志(みなみ・たけし)主席研究員の話 社会保障費の伸びを一定程度は抑えた内容になっているが、国債発行額は依然として大きく、将来世代に負担をつけ回して高齢者を支える姿は変わっていない。さらなる切り込みが必要だ。また、当初予算では財政再建に配慮しているように見えても、年度途中の補正予算の編成が恒常化しており、本来なら借金の返済に充てるべき税収の上振れ分や剰余金を使い切っている。全体としてバランスが取れているかどうかは疑問だ。税収の前提となる成長率も2016年度はそれなりに見込めるが、消費税増税が予定される17年度以降が正念場になるだろう。
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トリアノンのケーキ

2015年12月26日 11時48分37秒 | 
今日の空は寒そうです。

クリスマスにはトリアノンのケーキを家族で食べました。

住所 〒690-0883 島根県松江市北田町41
TEL 0852-23-3868
業種 洋菓子店

1970年の創業、もう、45年経つんだね。
松江で初めてできた洋菓子やさんということで、クリスマスケーキはそこまで買いに行った。
まだ、生クリームはなく、バタークリームの大きなケーキだったね。

今年は円形等のクリスマスケーキではなく、いろいろな、ショートケーキ。
婆も結構食べれましたね~^^~
いろいろ、少しずつ突いて、・・・・・
ママが買ってきたのは赤系とチョコ系が多く、ベージュ系はイチゴ入り。

ご主人はもういくつになられるでしょうか?
夫が生きていれば話は弾み、懐かしがったことでしょう。

開業当時よく食べた我子も、48歳ですからね~

また行って買いたくなりました。
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お薬手帳、窓口負担引き下げへ…同じ薬局利用で

2015年12月26日 11時45分27秒 | 医療情報
お薬手帳、窓口負担引き下げへ…同じ薬局利用で

行政・政治 2015年12月24日 (木)配信読売新聞

 厚生労働省は2016年度の診療報酬改定で、患者が同じ薬局を複数回訪れた際、薬の名称や服用回数などを記録する「お薬手帳」に関する窓口負担を引き下げる方針を固めた。

 手帳の利用を促すと共に、患者が「かかりつけ薬局」を決めて服用歴を自己管理しやすくする狙いがある。

 お薬手帳は、主に薬剤師会などが発行するA6判サイズの冊子。薬の重複や悪い飲み合わせを避けるため、処方された薬の名称やアレルギー歴、副作用歴などが記録される。

 現行制度では、薬剤師が薬の処方情報を手帳に記入すると、診療報酬の「薬剤服用歴管理指導料」として1回につき410円が加算され、患者には原則3割の120円の窓口負担が生じる。厚労省などによると、手帳の所持や持参は任意のため、窓口負担を嫌う患者が交付そのものを拒否するケースもあり、薬の処方全体のうち約2割は、手帳への記録がないまま行われているという。
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「若い女性危険にさらす」 ワクチンでWHO諮問委

2015年12月26日 11時35分03秒 | 医療情報
「若い女性危険にさらす」 ワクチンでWHO諮問委

行政・政治 2015年12月24日 (木)配信共同通信社

 【ワシントン共同】世界保健機関(WHO)のワクチン安全性諮問委員会は23日までに、日本で子宮頸(けい)がんワクチン接種の積極的な勧奨が中止されていることについて「若い女性をヒトパピローマウイルスによるがんの危険にさらしている」と批判する声明を出した。

 日本でワクチン接種後に全身の痛みやしびれが報告されている問題では、厚生労働省の専門部会がワクチンの成分が原因である可能性を否定したが、諮問委員会は「ワクチン接種再開の合意に至っていない」と懸念を示した。また「薄弱な根拠によって有益なワクチンを使わないことは、実質的な損害につながる」と警告した。

 諮問委員会は、フランスの医薬品・保健製品安全庁が200万人の少女を対象に行った研究でも、接種者と未接種者との間で症状の発生にほとんど差はなかったとし、「仮にリスクがあったとしても小さい。長期間にわたりがんを防ぐ利益との関係で勘案すべきだ」と指摘した。

 ワクチンは、日本で2013年4月に定期接種となったが副作用の報告が相次ぎ、厚労省は同6月に積極的な勧奨を中止した。
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禁煙治療の保険適用、20歳代に拡大検討…厚労省

2015年12月26日 11時25分07秒 | タバコ
禁煙治療の保険適用、20歳代に拡大検討…厚労省

行政・政治 2015年12月25日 (金)配信読売新聞

 厚生労働省は、たばこをやめられないニコチン依存症の治療について、保険適用の対象を20歳代にも広げる検討を始めた。

 病気の減少で最大350億円の医療費削減が見込めるという。来年の診療報酬改定からの運用を目指している。

 保険による禁煙治療は、たばこを吸いたい欲求を抑える飲み薬や貼り薬を使う。治療から9か月後も3割近くの患者が禁煙を続けられているという。

 現在保険が使えるのは、1日の喫煙本数と喫煙年数を掛け合わせた指数が200以上の患者に限られ、喫煙期間が短い20歳代の多くが対象外。厚労省は、本数と年数の制限の廃止や緩和を検討している。

 厚労省によると、20歳代の喫煙率は男性37%、女性12%で、近年横ばい。喫煙を始めた年齢が低いとがん発症のリスクが高まり、ニコチンへの依存度も上がるという研究結果もある。

 禁煙治療への対象拡大は2年前の診療報酬改定時にも検討されたが、治療効果を慎重に見極めるべきだという意見などが出て、見送った経緯がある。
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がん つんく♂の再起:4 最後の声で妻の名呼んだ

2015年12月26日 11時20分18秒 | 
(患者を生きる:2955)がん つんく♂の再起:4 最後の声で妻の名呼んだ

臨床 2015年12月25日 (金)配信朝日新聞

 米国滞在中に、再び喉頭(こうとう)がんが見つかった音楽プロデューサーのつんく♂さん(47)は2014年10月、家族と急ぎ帰国した。
 腫瘍(しゅよう)のはれが大きくなり、呼吸するのも苦しい。飛行機の機内ではほとんど眠れず、一人で今後のことを考えた。「腫瘍がある左の声帯だけでも手術したら、もう、歌えないだろうな」
 成田空港から、東京都内の病院へ直行した。
 「腫瘍が大きくなり、左の声帯が動かなくなって、呼吸不全を起こしています」。医師にそう説明された。
 いったん自宅に戻ったが、翌朝、呼吸がさらに苦しくなり、肩で息をするようになった。再び病院に行くと、入院することに。検査を受ける時も、息苦しくて仰向けになれないほどだった。
 診察した医師(64)から告げられた。
 「声帯の温存は、困難です」
 呼吸をしやすくするために、すぐに気管を切開すると、説明を受けた。切開すると話すことができなくなる。声を発することができないまま、声帯摘出の手術を迎える可能性があった。
 「気管を切開する前に、子どもたちとしゃべりたいです」
 双子の長男(7)と長女(7)、次女(4)を病室へ呼んで、声をかけた。
 「お母さんのこと、助けてね」
 「歌の練習をもっとしようね」
 「大好きだよ」
 二度と会えなくなるような気持ちで、覚悟の言葉を残した。
 最後に、病室で加奈子さん(35)と二人だけになった。絞り出すようなかすかな声で、加奈子さんの名前を何度も呼んだ。
 加奈子さんは涙を流しながら、その声を心に刻んだ。
 「声を聞くのはこれが、最後なんだな……」。加奈子さんは、悲しみに包まれつつも、自分の名前を繰り返し呼んでもらって幸せだった。
 「頑張ってくる」。つんく♂さんはそう言い残し、手術室へ向かった。
 息苦しさは限界に近づいていた。声を失うことをためらう余裕は、もうなかった。
 「助けてください。どうか、生きさせてください」
 (宮島祐美)
 ■ご意見・体験は、氏名と連絡先を明記のうえ、iryo―k@asahi.comへお寄せください。
 「患者を生きる」は、有料の医療サイト・アピタル(http://www.asahi.com/apital/)で、まとめて読めます。
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