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小出労基署、魚沼基幹病院に勧告 医師ら時間外労働の上限超え

2020年01月15日 21時24分42秒 | 地域
小出労基署、魚沼基幹病院に勧告 医師ら時間外労働の上限超え
2020年1月8日 (水)配信新潟日報

 魚沼基幹病院(新潟県南魚沼市)が、医師や看護師らに労使協定(三六協定)で定めた以上の時間外労働をさせたなどとして、小出労働基準監督署から是正勧告を受けたことが7日、分かった。病院設置者の県によると、勧告は12月16日付。労基署が11月に立ち入り検査を行い、判明した。
 同病院の三六協定は、月の時間外労働の上限を医師は75時間、看護師は30時間などと定めている。2018年度で基準に抵触したのは医師延べ9人、看護師や事務職員ら延べ169人。このうち医師延べ5人が「過労死ライン」の月80時間超の時間外労働を行い、最長は月104時間に及んだ。
 また、一部の時間外や深夜労働で割増賃金を支払っていなかった。宿日直手当を支給していたが、通常の勤務から継続して宿日直を行うケースがあり、手当では不十分とされた。どの程度の不払いがあるかは調査中という。病院と県は不払いの割増賃金を支払う意向だ。
 同病院はホームページ上で「是正勧告を真摯(しんし)に受け止め、改善に向け取り組む」とコメント。県基幹病院整備室は「県としても病院の負担軽減の取り組みを支援したい」とした。
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基準値未満も受診義務化へ 飲酒運転撲滅へ福岡県議会

2020年01月15日 21時19分15秒 | 地域
基準値未満も受診義務化へ 飲酒運転撲滅へ福岡県議会
2020年1月8日 (水)配信共同通信社

 飲酒運転をしても呼気のアルコール値が道交法の罰則基準値に満たないドライバーにもアルコール依存症の受診や受講を義務付けるよう、福岡県議会が飲酒運転撲滅条例の改正を検討していることが7日、分かった。基準値未満の人の受診義務を盛り込んだ条例は全国初という。今後議員提案し、8月までの施行を目指す。
 道交法では運転時に呼気1リットル中のアルコールが基準値の0・15ミリグラム以上検出されると摘発される。摘発者は条例により、医療機関などでアルコール依存症に関する診察または飲酒行動に関する指導を受けなければならない。5年以内に再度摘発されると、受診が命じられ、従わないと5万円以下の過料が科せられる。一方で基準値未満は警告は受けても罰則はなく、診察や指導も義務ではなかった。
 今回の条例改正案では基準値未満で5年以内に2度警告を受けた違反者も診察や指導の対象とし、従わなければ摘発された場合と同様に5万円以下の過料を科す。
 福岡県では2006年8月に福岡市東区で飲酒運転の車に追突されて3児が死亡した事故があり、12年に全国に先駆けて罰則付きの条例を制定した。事故から13年が過ぎ、条例改正で飲酒運転による事故防止の機運を高めたい狙いもある。
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「出産時のミス」病院提訴 1億9千万円賠償請求

2020年01月15日 20時58分53秒 | 行政
「出産時のミス」病院提訴 1億9千万円賠償請求
2020年1月8日 (水)配信共同通信社

 出産の際に医師のミスが重なり、転院先の病院も処置を誤ったために重い後遺症を負ったとして、岡山県玉野市の男児(5)と両親が、倉敷成人病センターと大原記念倉敷中央医療機構=いずれも岡山県倉敷市=に計約1億9千万円の損害賠償を求め岡山地裁に提訴したことが7日、分かった。提訴は1日付。
 訴状によると、男児は2014年2月に倉敷成人病センターで生まれ、直後に機構が運営する倉敷中央病院の新生児集中治療室(NICU)に搬送された。脳性まひで片手と両足が不自由になり、介助が必要な状態だとしている。
 原告側は、センターの産科で帝王切開の判断が遅れたため、生まれた後に正常な呼吸ができなかったと主張。その後、小児科医が気管にチューブを挿入する位置を誤ったため肺から空気が漏れる気胸になり、転院後も適切な治療を受けられなかった、と訴えている。
 倉敷成人病センターと大原記念倉敷中央医療機構はいずれも「訴状が届き次第、内容を精査して適切に対応したい」としている。
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iPS細胞:iPS、分化時に異常 がん化関連 分配先、容器で差

2020年01月15日 20時43分32秒 | 医療情報
iPS細胞:iPS、分化時に異常 がん化関連 分配先、容器で差
2020年1月8日 (水)配信毎日新聞社

 再生医療用のiPS細胞を備蓄する京都大iPS細胞研究所のストック事業で、出荷したiPS細胞の一部を目的の細胞に分化させた際、がん化に関連する遺伝子異常や、染色体の異常が起きていた。同時に作られた細胞でも分配先によって異常の有無や内容が異なっていた。専門家からは安全性の担保を懸念する声が上がっている。
 複数の関係者が明らかにし、研究所も事実関係を認めた。異常のあった細胞は患者には使われていない。
 ストック事業ではiPS細胞を、同じ提供者から同時に作られた「株」単位で備蓄。臨床研究や治験では、iPS細胞や分化細胞の段階でゲノム(全遺伝情報)解析したり、マウスへの移植でがん化の有無などを確かめたりして、実施機関が使う株を判断する。
 今回、2015年8月以降に出荷された27株中4株の試験結果が判明し、うち2株で異常が確認された。この2株は2カ所の研究機関にそれぞれ複数の容器で分配、各機関で同じ種類の細胞に分化させた。一つの株では一方の機関でがんに関連する遺伝子の異常、他方の機関で染色体の本数の異常を確認。もう一つの株では、一方の機関で別の遺伝子異常があり、他方の機関では異常なしだった。異常のあった機関でも、違う容器では異常はなかった。
 見つかった遺伝子異常には、人のがんで見つかることが多く、危険性の高いものも含まれていた。マウスへの移植では、正常な細胞では見られない組織の異常な増殖も確認された。
 ストック事業の製造統括責任者、塚原正義・特命教授は「どんな細胞でも培養や分化の過程でエラーは起こりうる」として、「丁寧に試験をして使っていくしかない」と説明する。
 しかし、国内の複数の専門家は「容器によって試験の結果が違うなら安全性の担保ができない」と懸念を示した。米スタンフォード大医学部の遺伝学部長を務めるマイケル・スナイダー教授は「オープンな場で評価する必要がある」と指摘する。【須田桃子】
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失明しかけた小泉八雲を救った医師を特定 芦屋大元教授

2020年01月15日 20時29分07秒 | 
失明しかけた小泉八雲を救った医師を特定 芦屋大元教授
2020年1月8日 (水)配信神戸新聞

 「怪談」などで知られる明治期の作家小泉八雲(ラフカディオ・ハーン、1850~1904)の肖像写真は大半が右向きの横顔。事故で失明した左目を人に見せるのを嫌がったからだという。残る右目も神戸在住時に過労で失明しかけたが、医師の指示で回復したとされる。この眼科医のフルネームや国籍、生年月日を神戸の郷土史家がほぼ特定した。「神戸時代のハーンの暮らしを解明するきっかけになれば」と話す。
 新たな発見をしたのは、旧居留地など神戸の国際関係史を研究する、芦屋大元教授の楠本利夫さん(77)=神戸市西区。
 ギリシャで生まれ、欧州で育った英国籍のハーンは米国でジャーナリストとして頭角を現した後、「古事記」や米万博で触れた日本文化に興味を持ち、1890年に来日する。
 島根、熊本県に暮らし、94年秋に神戸へ。英字紙「神戸クロニクル」の論説記者をしたり、紀行文を書いたりして2年間滞在した。この間、松江市で出会った小泉セツと正式に結婚し、日本国籍を取得して「小泉八雲」となった。
 16歳の時に遊具が当たり左目を失明したが、来神後まもなく右目も悪化し、失明の危機を迎えた。楠本さんによると、日本語の文献には、眼科医の指示で自室を暗くし、目に湿布をして安静にしていたところ回復した―と書いてあるという。医師の名前は記されていなかった。
 そこで楠本さんは邦訳が出ていない別の研究書の英語原文を読み、医師の姓「PAPELLIER」(英語読みでパペリエル)を確認。さらに、ドイツ船の船医だった、ニュルンベルグの新聞に寄稿した―などの記述から、ドイツ人ではないかと推理した。
 同時代の神戸在住外国人の名鑑、神戸市立外国人墓地(同市北区)の名簿や墓碑と照合し、この医師が妻と同墓地に眠るドイツ国籍のエドワード・パペリエル氏だとほぼ特定した。当時の神戸にドイツ人は180人程度しかおらず、珍しい姓で医師であることから、同一人物でほぼ間違いないという。
 八雲のひ孫である、小泉八雲記念館(松江市)の小泉凡館長(58)は「八雲は五感を研ぎ澄ませて隻眼をフォローし、異文化を観察していた。右目の視力の確保は命がけだった。このドイツ人医師はまさに『命の恩人』で、その名が分かり、幸せだ」とコメントしている。
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火事の報道で

2020年01月15日 09時42分12秒 | タバコ
最近の日本の火事ニュースを見ていると
死亡の報道が多いと感じる。
今頃の建物は密封度が強いから、
温度で火傷による死亡ではなく、
まだ逃げる時間はあるのに、
一酸化炭素中毒で、意識を失って、
そのまま、動けない状態、
だから、家にいた数名全員が、助かっていないのかな?
それと、鍵をかけているお家も多いから、
なかなか、ドアも開かない、のかな?と。
地震雷火事親父時代は終わったけど
火事の頻繁さには驚くし
火事の原因の1位がタバコだと消防署職員さんの研修で聞いて
驚いた。
こんなにも、恐ろしいタバコ、家族全員を一瞬でなくしてしまっているのか
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