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穏やかな日々を

第6波 疫学調査追い付かず 出雲保健所

2022年02月07日 18時28分46秒 | 地域

第6波 疫学調査追い付かず 出雲保健所・中本所長 全数把握の見直し望む

 2022年2月4日 (金)配信山陰中央新報
 

 出雲保健所(出雲市塩冶町)の中本稔所長が3日、報道各社の取材に応じ、新型コロナウイルス感染拡大第6波による保健所業務の逼迫(ひっぱく)ぶりを語った。負担軽減のため感染者の全数把握を見直すよう望む心情を明かし疲労感をにじませた。

 出雲市内を管轄する出雲保健所の職員は47人で、第6波以前から感染症対策担当者以外も含め、対応してきた。第5波までの経験から1日10人程度の新規感染者なら問題なく対応できていたという。

 ところが、出雲市内では25日ぶりに新規感染者が確認された昨年12月27日以降、今年1月31日までに元日を除き連日、新規感染者を確認。この間の累計感染者数は696人に上った。特に1月17日からの1週間は新規感染者数が30~70人台で推移し、最も多い日は73人。中本所長は「オミクロン株の感染力の強さと速さを感じた。想定以上の数が出てきた」と話す。

 1月17日からの1週間は、濃厚接触者の特定や自宅療養者の健康観察などの業務が多忙となり、疫学調査が一時追い付かなくなった。職員総出はもとより、島根県や市などから計35人の応援を受け、疫学調査結果の入力作業などを任せることで乗り切った。

 業務の簡略化も進めた。感染者の行動歴について過去2週間までさかのぼって調べていたのを5日間に短縮し、感染者が確認された学校や施設の調査では、保健所職員による検体採取を学校や施設に委ねた。

 中本所長は、全国的に感染者が激増する中、季節性インフルエンザなどのように感染者の定点把握ではなく、全数把握が求められる現状に言及。「感染者全数の把握を続ける限り、保健所は厳しい状態が続く。ただ、全数把握をやめるには、開業医が安心して患者を診られる仕組み作りが必要だ」と苦悩を口にした。

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コロナ保険の販売停止 大樹生命、感染者急増で

2022年02月07日 18時24分22秒 | 地域

コロナ保険の販売停止 大樹生命、感染者急増で

 2022年2月4日 (金)配信共同通信社
 

 大樹生命保険(旧三井生命)は3日、新型コロナウイルスを含む各種感染症で入院すると10万円の一時金が受け取れる保険商品「おまもリーフ」の新規販売を4日から停止すると発表した。オミクロン株の感染者急増で想定を上回る支払いが見込まれ、商品の維持が困難と判断した。既存の契約者への保証は続ける。

 商品は昨年12月に発売。月額300円台の保険料で一時金が受け取れる仕組みで、これまでに約5万7千人が契約していた。販売再開の見通しは立っていないという。

 最近の感染再拡大に伴い、第一生命保険の子会社、第一スマート少額短期保険は2月以降、同様の商品の保険料を3カ月で3840円と過去最高額に引き上げた。太陽生命保険も新型コロナに特化した個人向け保険を販売しており、既に契約件数が20万件を超えている

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埼玉立てこもり、突入まで11時間

2022年02月07日 18時18分46秒 | 事故事件訴訟

埼玉立てこもり、突入まで11時間要した県警「現場は密室に近い」「慎重な判断迫られた」

2022年2月4日 (金)配信読売新聞
 

 埼玉県ふじみ野市の民家で起きた発砲・立てこもり事件は、3日で発生から1週間がたった。殺人容疑で送検された渡辺宏容疑者(66)は、亡くなった医師の鈴木純一さん(44)に向けて、ごく近い距離から胸部に1発の銃弾を発砲していた。鈴木さんはほぼ即死状態で、銃弾は体を貫通していた。

 渡辺容疑者は用意した散弾銃2丁のうち、1丁を取り上げられた後も催涙スプレーを噴射し、残りの1丁で発砲するなど執拗に攻撃したとみられ、県警は渡辺容疑者が鈴木さんらに強い殺意を抱いていたとみて調べている。

 発表などによると、渡辺容疑者は1月27日夜、前日に死亡した母親(当時92歳)の診療を担っていた鈴木さんら7人を「線香をあげに来てほしい」と自宅に呼び出し、鈴木さんに散弾銃を発砲して殺害した疑い。

 渡辺容疑者の供述では、最初に鈴木さん、次に理学療法士の男性(41)=重傷=に向けて発砲。その後、近くにいた医療相談員の男性(32)に銃を取り上げられると、催涙スプレーを顔に浴びせて攻撃し、さらにもう1丁の散弾銃を使って別の医療相談員を撃ったとされる。発砲した銃弾は少なくとも3発とみられる。

 渡辺容疑者は逮捕後の調べに「母が死んでしまい、この先、いいことがないと思った。自殺しようと思ったときに先生やクリニックの人を殺そうと思った」と供述。自宅からは催涙スプレーやサバイバルナイフも押収されている。

 一方、渡辺容疑者が立てこもっていた当時、人質にされた鈴木さんの安否はつかめなかった。家の中の様子は捜査員が渡辺容疑者と電話で話し、聞き取っていたが、「人質は大丈夫だ」などとうそを伝えられていたため、県警は突入までに約11時間を要した。

 埼玉県警は昨年6月にも、さいたま市大宮区のインターネットカフェを現場とする立てこもり事件を経験。その際も突入まで約32時間を要したが、捜査関係者は「昨年の事件と同様、現場は密室に近く、慎重な判断を迫られた」と話している。

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「数だけ追っても意味ない」

2022年02月07日 18時11分24秒 | 地域

「数だけ追っても意味ない」 県の専門家会議谷内江座長 県内最多714人感染2人死亡

2022年2月4日 (金)配信北國新聞
 

 ●中等症、重症把握にかじを

 石川県は3日、714人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。1日当たりの発表数としては1月26日の504人を上回り最多となった。県新型コロナ専門家会議の谷内江昭宏座長(金大附属病院副病院長)は北國新聞社の取材に対し、「市中感染が広がっており、もう感染者数だけを追いかけるのは意味がない」と指摘し、医療提供体制の逼迫(ひっぱく)を懸念。中等症や重症のリスクがある患者を把握するため、高齢者施設や医療機関に対象を絞った検査にかじを切るべきだと訴えた。

 ●軽症・無症状99% 「ピークまだ先」

 3日の新規感染者のうち無症状は39人、軽症は669人と全体の99%を占め、中等症は6人。軽症・無症状の大半が自宅療養となっており、3日現在、2687人が自宅で過ごす。

 県内でも感染者の急増で保健所業務が逼迫し、薬局で受けられる抗原検査のキットが不足してきた。谷内江氏はこの現状に「医療資源の使い方を考えないといけない。フェーズを変えて対応しないと、色んなところが持たなくなる」と警鐘を鳴らした。

 3日は2085件の検査が報告され、陽性者は前日より223人増え、感染経路不明は606人。治療中の1人が重症化し、重症病床使用率は12・2%(5人)となっており、谷内江氏は「感染のピークはまだ先になる」との見方を示した。

 ●済生会金沢病院で新たなクラスター

 県は3日、治療中だった2人の死亡と県済生会金沢病院(金沢市)で県内136例目のクラスター(感染者集団)の発生を明らかにした。県内の感染確認は計1万4275人、死者は計143人。

 3日は、富山県では1日当たりで最も多い312人、福井県では203人の感染が確認された。

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一般救急、遠い病床 コロナ用確保でしわ寄せ 連日満床

2022年02月07日 17時49分55秒 | 地域

新型コロナ:一般救急、遠い病床 コロナ用確保でしわ寄せ 連日満床、医師「八方塞がり」

 2022年2月4日 (金)配信毎日新聞社
 

 新型コロナウイルスの感染急拡大の影響で、119番の救急患者を受け入れる医療機関がすぐに見つからない「救急搬送困難事案」が続発している。医療機関がコロナ患者用の病床を確保するため、一般患者向けの病床を減らしたことが原因の一つとみられる。切迫する救急現場は今、どのような状況なのか。

 1月31日正午ごろ。東京都中野区の中野共立病院の玄関前が、にわかに慌ただしくなった。防護服姿の看護師や救急隊員が行き交う中、診察室の電話が鳴り、医師が受話器を取った。「ベッドが今無くなるので、すみません」。この時、玄関前には患者を搬送してきた救急車2台が並んで止まっていた。朝の時点で2床空いていた一般病床は埋まり、それ以上の患者の受け入れは断らざるを得なかった。

 中野共立病院は1月以降、一般病床(51床)もコロナ病床(4床)も満床状態が続く。冬は元々、脳卒中や心筋梗塞(こうそく)、肺炎といった症状で運ばれる患者が多く、救急搬送も増える。そこに、新型コロナの感染急拡大が重なった。コロナ対応を担う各地の病院は一般病床数を絞らざるを得ず、救急患者がすぐには入院できない搬送困難事案が急増している。

 中野共立病院にも、複数の病院から受け入れを断られた患者の救急要請が回ってくる。1月下旬には、肺炎などの症状で救急車を呼んだものの45カ所から断られた80代女性を受け入れた。別の80代女性が脚の皮膚の感染症で運び込まれながらベッドに空きがなく、約3時間後にようやく他の病院に搬送できたこともあった。山本英司院長は「可能な限り患者を受け入れるとしても、断らざるを得ない場面もある。入院できないことを事前に救急隊に伝えた上で来てもらい、診察することもある」と打ち明ける。

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新型コロナ 救急搬送断った病院 2割が休校・休園理由 横浜市調査 /神奈川

2022年02月07日 17時33分26秒 | 地域

新型コロナ 救急搬送断った病院 2割が休校・休園理由 横浜市調査 /神奈川

 2022年2月5日 (土)配信毎日新聞社
 

 横浜市の山中竹春市長は4日、119番の救急患者を受け入れる医療機関がすぐに見つからない「救急搬送困難事案」についての調査結果を明らかにした。受け入れを断った病院の約2割が、新型コロナウイルス感染拡大の影響で医療従事者の子供の保育園や学校が休園・休校したことによる人手不足を理由に挙げた。市は公立校の休校基準を緩めるなどして改善を図っている。

 市は1月以降に救急搬送困難事案が増えていることを受け、47病院に受け入れを断った理由を尋ねた。回答のあった37病院のうち16%が医師や看護師の子供が通う保育園や学校が閉鎖・休校しているためと回答した。

 これを受け市教委は、陽性者が1クラス2人以上の確認で学級閉鎖▽2クラス以上の学級閉鎖で学年閉鎖▽2学年以上の学年閉鎖で休校――など公立校の基準を緩め、1月28日以降、原則学年閉鎖と休校は行わないと決めた。

 また、保育園で陽性者が1人以上出た場合、従来は休園した後、園の調査を基に保健所が濃厚接触者を特定し、それ以外の子供を対象に保育を再開していた。保健所の特定作業に数日かかるケースがあるとして、現在は休園当日か翌日に、園の調査で市が濃厚接触者に相当する人を特定して他の子供の保育再開を進めている。

 山中市長は記者団に「社会を混乱させないような対応を取るとともにワクチン接種を進めていきたい」と述べた。【高田奈実】

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コロナ、陰性でも

2022年02月07日 01時49分26秒 | ウイルス

コロナで、精神を病んだ若者の話を聞いた。

彼は、発熱が2日続き、コロナではないかと、自宅で寝込んでいた。

会社からの指示で、薬局の抗原検査を受けに行き、陰性と判定が出た。

熱も下がり、咳もなく、、、、

でも、怖くて、会社に出れなかった。家にこもってしまった。

会社を2週間は休んでいる。コロナだったらどうしようという気持ちが、出勤できない状態になっていた。

でも、総務部長から、とに角出てこいと言われ、出勤。そう言われると、出勤できた。

総務部長から、精神科医院の一覧表をもらい、自分で、予約した。

そんな時、私の相談日があって、彼は、行くように言われ、来てくださった。

いろいろお話を聞いて、終わりごろ、メンタルのチェック表に答えてもらう。

自分で点をつけてもらったら、正常と注意の境目の点であり、軽かったので、彼は明るく声を出し、「40点です!」と言って、初めてニコニコ顔になった。

よかった~、自分はもっともっと、悪いだろうと思っていた、こんなに、「良かった」ので、それで、ニコニコ顔になった。

その後、精神科受診をしたかどうかは、分からない。

私は話題に出さなかった。ニコニコ顔で、デスクに帰って行かれた。

彼の不安を、ありありと、実感した私は、一応不安が軽減されたと判断し、会社に報告をした。多分、会社を休まれることはないでしょうと。

それから、自宅に帰って、この方を思い出していると、

いままで、隠れていた、自分の感情が、出てきた。自分はコロナに対して冷静に対応していると思っていたのに、そうではないのではないか?ということに気がついた。

私もコロナが怖いので、日頃、罹らないように、気を配っている。その気遣いで、かなり、疲れてしまっている。それが、食欲不振を呼び、不眠を呼び、かつ、憂鬱になっていること。

私は元気でコロナに罹らないように気を付けている、健全な老人と思っていたが、それは偽りであった。かなり疲れて、食欲が全くなくなって、病人になっている。無自覚型コロナ恐怖症候群。

NHKのコロナ死者数の発表がかなりこたえて、強ストレスになっていること。

もう死者数を出さないでほしい、死者数を出すことのメリットは何?注意喚起?

それはもうとうに過ぎて、今は、いたずらに怖がらせている。テレビの死者数の画面を見ると、グサッと心臓にささる。そして、昼食の時間が来ても、食事の準備をする気が起きないのだ、ズルズル、1時になり、2時になり、2時半になってやっと、冷蔵庫に向かう。

しばらく、眺めているけれど、空腹感ゼロ、で、憂鬱感増強。そんな、近頃。

ナースの友に話したら、即、精神科受診を言われてしまった。

そうだよね~、この食欲ゼロはね~。と。

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在庫アベノマスク50万枚申請 仙台市教委、学校給食での利用を想定

2022年02月07日 01時39分42秒 | 地域

在庫アベノマスク50万枚申請 仙台市教委、学校給食での利用を想定

 2022年2月2日 (水)配信河北新報
 

 政府が新型コロナウイルス対策で2020年に調達し、大量に在庫を抱えている布製の「アベノマスク」を巡り、仙台市教委が約50万枚の配布希望を申請したことが1日、分かった。市立小中学校全182校に配布し、コロナ収束後、給食の時間に児童生徒が使用することを想定している。

 市教委は市内約8万人の児童生徒が2カ月に1枚、年6枚使うと試算した。収束後、マスクを外した学校生活に戻ることを予想し、給食を配膳する児童生徒向けのマスク確保を検討。昨年12月、政府が配布希望の受け付けを始めたため、申請に踏み切ったという。

 アベノマスクは20年、当時の安倍晋三首相が全世帯に2枚ずつ配ったが、約8000万枚が在庫として残った。岸田文雄首相は21年度内に廃棄する方針を決めたが、今年1月28日まで配布希望を募ったところ、推計で2億8000万枚以上の申請があった。3月以降に順次配送される見通し。

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「IgA抗体」オミクロンにも有効 新型コロナ、福島医大確認

2022年02月07日 01時09分19秒 | 大学

「IgA抗体」オミクロンにも有効 新型コロナ、福島医大確認

 2022年2月2日 (水)配信福島民友新聞
 

 福島医大は1日、新型コロナウイルスの感染阻止に有効な「IgA抗体」について、オミクロン株やデルタ株などの変異株にも非常に強く結合し、感染阻止に有効であることを確認したと発表した。

 IgA抗体は福島医大医療―産業トランスレーショナルリサーチセンターが、新型コロナウイルスに感染して回復した人の血液から取得した。この抗体を使った「IgA抗体マスク」と「IgA抗体配合スプレー」が、スーパーマーケットいちいや鎌倉屋で販売されている。福島医大は「取得した抗体を活用し、新型コロナウイルスの抗体医薬品の研究や抗体の大量生産体制の充実、抗体を活用した衛生材料の開発などを進めていく」としている。

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自宅療養者...1週間で4倍超 新型コロナ、保健所の人員課題に

2022年02月07日 00時51分18秒 | 地域

自宅療養者...1週間で4倍超 新型コロナ、保健所の人員課題に

 2022年2月2日 (水)配信福島民友新聞
 

 新型コロナウイルスの感染拡大で県内の自宅療養者が急増している。1日県発表の自宅療養者は1583人。1月25日発表の376人からこの1週間で4倍超に拡大した。感染拡大のピークが見通せない中、自宅療養者に対応する保健所では業務の切迫度が増してきている。

 郡山市保健所にある市新型コロナ対策本部は、1日もひっきりなしに電話が鳴り、職員らが感染者の療養先の調整などに追われていた。同保健所によると、市内の1月31日午後9時時点の自宅療養者は過去最多504人。23日からの約10日間で約5倍となった。感染が確認される人のほとんどが無症状や軽症のため、自宅療養者の増加につながっているという。

 保健所では1日1度、自宅療養者に電話をかけ、体温などを確認している。1月中旬には、郡山看護業務連絡協議会や県看護協会などの協力で在宅看護師や、市役所各部局の派遣を受け、電話対応の人数を約20人増員した。しかし、自宅療養者の急増で、毎日の電話も症状の程度や年齢などで優先順位を付けてかけざるを得ない状況になっているという。塚原太郎市保健所長は「今はやるべきことを完遂できているが、これから1日の感染者数が100人や200人規模になった場合、対応する人員をどうやって増やすかが喫緊の課題」と緊張感を漂わせる。

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