数年前に使い古しのヘゴに着生させたビカクシダです。
ちなみに、このヘゴだが、今は手に入らなくなっていて、これは20年近く前に偶然手に入れたものです。
そのころはすでに店頭から姿を消していて、これは「使い古し」としてリサイクルショップで手に入れました。
昔はよく出回っていたが、「資源が枯渇」したようで、売買が禁止されたようです。
横から見たところです。
後ろからです。
着生させてから何年もたつので、こんなところからも仔株が出ています。
これはまだ胞子葉だけだが、これから「外套葉」ができてきます。
最近は「貯水葉」という人が多いが、貯水能力はありません。
「外套」は「マント、オーバーコート」のことで、マントやオーバーコートという言葉が使われなくなって「貯水葉」というようになったようです。
で、毎年新しくできるが、貯水能力はありません。
初めのうちは水分を含んでいるが、少しすると干乾びてしまう。
これは別のビカクシダです。
こちらはコルク樹皮に着生させたが、ほとんど外套葉で隠れてしまいました。
こちらでもあちこちから子株が芽を出します。
大きくなりすぎて持て余し気味ではあるが。
重さは10キロ近くもあるので、移動させるのも大変です。
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