Mars&Jupiter

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カール・フォン・オルドネツの交響曲ト短調(Brown Gm7)を聴く

2011-09-17 06:18:34 | 古典~現代音楽オーストリア編
昨日も一日忙しく、ウォーキングを休みました。
今回とりあげるのは、1734年生まれのオルドネツの交響曲。
交響曲ト短調(Brown Gm7)は1775年以前に作曲されたようだ。
聴いたCDはケヴィン・マロン指揮、
トロント・カメラータの演奏によるもの。
第一楽章アレグロは、悲しげな旋律が弦楽器により示され、
ホルンやオーボエがそれに絡んでいく。
提示部の主題は繰り返され、展開部に入り、
再現部のあとは悲劇的な感じで終わる。
第二楽章アンダンテは、弦楽器によって牧歌的な旋律が奏され、
管楽器が時々リズムを刻んでいき、最後はおだやかに終わる。
第三楽章アレグロ・マ・トロッポ・コン・ガルボは、
軽快だが叙情的な旋律が弦楽器により奏されて、
ホルンがそれに絡み、オーボエも絡んでいく。
低弦が同じ音型のリズムを繰り返すところが印象的だ。
最後はテンポを緩めておだやかに終わる。
コメント
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