Mars&Jupiter

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ヨハン・セバスティアン・バッハの「いまぞ去れ、悲しみの影よ」(結婚カンタータ)BWV202を聴く

2015-12-13 14:14:41 | ヨハン・セバスティアン・バッハの作品
今回取り上げるのは1685年に生まれたバッハが、
作曲した「いまぞ去れ、悲しみの影よ」BWV202、
いわゆる結婚カンタータとよあれる作品である。
今回聴いたCDはエリー・アメリンクのソプラノ、
コレギウム・アウレウム合奏団の演奏である。
第1曲アリアは、ゆったりとしたテンポの前奏に始まり、
オーボエがそれに絡んだあと、ソプラノが入る。
「いまぞ去れ、悲しみの影よ」と歌い始め、
春の到来を期待するような内容を歌っていく。
短いソプラノによる第2曲レチタティーヴォに続き、
第3曲アリアは、新たに生まれる世界である、
春の到来を楽しく期待を込めて歌っていく。
第4曲レチタティーヴォでは、
愛の神アモールが登場することが歌われる。
第5曲アリアは、春の大気が吹き渡る時に、
愛の神アモールが忍び出るのが常だと歌う。
第6曲レチタティーヴォは、
結婚の素晴らしさが歌われていく。
第7曲アリアは、春という季節の中で、
情熱の高まりが歌われていく。
第8曲レチタティーヴォは、
婚約をした二人の愛の絆について歌う。
最後の第9曲アリアは、将来の二人について歌い、
その将来を祝福して最後穏やかに終わる。
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