Mars&Jupiter

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ヨハン・セバスティアン・バッハのブランデンブルク協奏曲第2番ヘ長調BWV1047を聴く

2015-12-15 07:13:11 | ヨハン・セバスティアン・バッハの作品
今回取り上げるのは1685年に生まれたバッハが、
作曲し1721年に献呈したブランデンブルク協奏曲第2番ヘ長調BWV1047である。
今回聴いたCDはクリストファー・ウォーレン=グリーンのヴァイオリン、
モーリス・アンドレのトランペット、ケネス・スミスのフルート、
レスリー・ピアソンのチェンバロ、リッカルド・ムーティ指揮、
フィルハーモニア管弦楽団の演奏である。
第1楽章アレグロは、トランペットが活躍する楽章である。
明るく軽快な主題が奏でられ、オーボエやフルートや、
独奏ヴァイオリンなど各楽器が絡み合って、最後颯爽と終わる。
第2楽章アンダンテは、ヴァイオリンとオーボエ、フルート中心に、
感傷的な旋律を奏でて、チェンバロがそれを支え、繰り返していく。
この楽章ではトランペットと合奏部は沈黙を守っている。
第3楽章アレグロ・アッサイは、再びトランペットが入り、
華やかさを加えながら、明るく軽快な旋律が奏でられていく。
最後はトランペットが主題を奏でて、華やかに終わる。
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