Mars&Jupiter

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ジョルジョ・マイネリオの5つの舞曲(第1舞曲集より)を聴く

2012-01-17 05:30:51 | 中世・ルネサンス音楽器楽曲・合奏曲編
昨日はウォーキングを休みました。
途中聴いたのは1535年に生まれたマイネリオの作品。
5つの舞曲は、1578年にヴェネツィアで出版された
第1舞曲集の中に収められている作品であるが、
以前とりあげた作品とは別のものである。
聴いたCDはデイヴィッド・マンロウ指揮、
ロンドン古楽コンソートの演奏である。
第1曲バッセ・メッゾ・モデルノは、4本のヴィオールによる曲で、
おだやかに奏されるルネサンスらしいポリフォニックな作品である。
第2曲バッロ・アングレーセ(イギリス舞曲)は、マンドーラと、
ヴァイオリン、2本のバス・ヴィオール、ヴィオローネによって奏される。
マンドーラが活躍して、軽快でありながら牧歌的な感じが出ていい。
第3曲スキアラツゥーラ・マラツゥーラは、シターン独奏により奏される。
軽快に奏される旋律はやや叙情的である。
第4曲オンガレスカ(ウンガレスカ、ハンガリア舞曲)は、シターン独奏により奏される。
軽快なこの曲の旋律はどこかで聴いた旋律であるが何だったけ?
第5曲テデスカ(ドイツ舞曲)は、2本のヴァイオリン、2本のバス・ヴィオール、
ヴィオローネ、バロック・ギター、打楽器によって奏される。
明るく華やかさを感じさせる短い曲である。

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