Mars&Jupiter

おおくぼっちの屋根裏部屋へようこそ!

信濃の国とショスタコーヴィチの交響曲第13番バビ・ヤール

2007-02-24 07:48:34 | ショスタコーヴィチの作品
昨日の朝日新聞に読者からの質問で県歌のことが書かれていた。
長野県歌は「信濃の国」というのだが、
ことあるごとにいろいろな場面でこの県歌が
なぜ歌われるかという内容のものだった。

県歌というものを歌う場面はあまりないのだが、
飲み会などで互いが長野県人だと知ると歌い出すのがこの曲だ。

歌の力は不思議なもので、この歌を歌うことで仲良くなれる。
とかくいう私も長野県人である。

長崎の佐世保に生まれたものの、
その後物心つかないうちに高校まで長野に住んでいた。
大学は茨城だが、就職したあとは神奈川に住んでいる。
その人生の中で長野で培ったものは大きい。

しかし、県歌を歌ってお互い和むのであればいいものだ。
とはいえ、長野県の分裂の危機を救ったのが
「信濃の国」だというのは知らなかった。

今日は横浜から和田町まで歩き、
16号線沿いにある炭やというお店でちょっと飲んだ。

途中聞いた音楽はショスタコーヴィチの交響曲第13番のバビ・ヤール
この曲は歌詞があるからこそ素晴らしい傑作なのだ。

歌の力はすごい。

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気になるお店とカリンニコフの交響曲第1番

2007-02-22 22:17:10 | 古典~現代音楽ロシア編
カリンニコフの交響曲第1番はお薦めの作品である。
ロシアらしくしかもロマンティックで魅力ある曲だ。
第一楽章だけではまればその虜になる。

若くしてこの世を去ったこの作曲家の人生をどう見るかは難しい。
その後の音楽界がたどった流れをみれば、不幸と言えるのかどうか?

今日は横浜から星川まで歩いたが、その中で気になる店がある。

天王町から星川のサティに行く途中にある家具店の2階には、
モンゴルの騎馬民族たちを描いた絵がある。

これはなぜあるのだろうか、何に関係あるのか分からない。
チンギス=ハンとその仲間を描いているのかどうなのか、
考えるとますますわからないのだが、なぜか気になってしまう。

ところで、以前ミャスコフスキーの交響曲が
ハイドン・モーツァルトに次いで多いんじゃないかということへのおわび。

実は他にもいるいろいるのだ。

イギリスのブライアンは31曲の交響曲
アメリカのホヴァネスは持っているCDが交響曲第50番だからそれ以上?

この二つは全集はないが、CDとして全集で売られているものでは
ボッチェリーニの28曲の交響曲があげられる。

よくまあ、作ったものだ。
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ロシアの街並みとグラズノフの交響曲第3番

2007-02-21 21:59:10 | 古典~現代音楽ロシア編
昨年の今頃ミュンヘンからの帰りに航空機の窓から
ロシアの街並みを眺めたことがある。

夜の広い大地の中のところどころに見える街並みは、
まるでおとぎ話に出てくるようにファンタスティックであった。

その風景に似合うのが、
流れるような魅力あるメロディーが多いグラズノフの交響曲だ。

今日は横浜から星川までの間、
グラズノフの交響曲の第3・4番を聴く。

両方ともいい曲だが、第3番が特に好きである。
交響曲は8番まであって、それぞれ悪くはない。

ところで気が付くと何度も頭の中に浮かんできて、
頭から離れない曲が最近一つある。

何だったんだろうと調べてみると
ミャスコフスキーの交響曲第11番の第3楽章であった。

ここで登場する主題は曲の中で色々な楽器に受け継がれ、
主題が変形した形で再度登場したりもするが、
なぜか不思議な、滑稽な、変な主題なのだが、
繰り返されるからかなぜか耳に残るのである。

一回、二回聴いて耳に残る曲というのはすごいなと思う。
なかなか、いろいろな曲を作ってみても、
そのようなメロディーは意外に作れないものだ。

また、その一方で聴いているだけでその曲に関連する風景を
感じさせる音楽というのもすごいものだと思う。

音楽には色々な可能性が含まれているなあ。

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しばらくはマイペースで、そしてラフマニノフの交響曲第1番

2007-02-21 00:06:28 | 古典~現代音楽ロシア編
昨日歩きすぎたのもあって少し疲れたので、
しばらくは無理のない距離を歩こうと思った。

今日は横浜駅から洪福寺の交差点を渡り、
天王町から星川、そして和田町まで歩く。

途中曲がる道を間違えたが、
天王町にこんな店があるのかという再発見もあった。

今日はラフマニノフの交響曲を聴きながら歩く。
第2番が有名かもしれないが、私が選んだのは第1番の交響曲。

個人的にはラフマニノフの交響曲は第1番が好きだ。
第一楽章の第一主題が各楽章の要所要所に出て、
作品としてはよく練られていると思う。

でも、発表時は酷評されたため、
若い時のラフマニノフは精神的ダメージを受けたようだ。

自分が頑張ったと思っても、他人に評価されないのは辛いだろうな。
こんなに魅力のある作品なのに‥‥。
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さすがに疲れた!そしてタネーエフの交響曲4番と バラキレフの交響曲第1番

2007-02-19 19:05:22 | 古典~現代音楽ロシア編
今日は横浜から関内まで歩き、
そのまま伊勢佐木町のメイン通りを黄金町の駅に向かう。
さらに県道81号線を藤棚方面へと歩き、
藤棚の交差点を左に曲がり西横浜の駅に向かって歩き、
1号線をわたり西横浜駅・天王町を通過し、上星川まで歩く。
さらにそこから西谷浄水場の前を通過し、環状2号線を越え、
市沢小学校から左近山団地を越え、二俣川まで歩いた。

16kmくらいは歩いたんじゃないだろうか。
4時間近くかかったが、
途中伊勢佐木町で本屋や古書店に入ったので
実際歩いている時間はそれよりは少ないが、
さすがに歩き疲れた。

今日はタネーエフの交響曲4番と
バラキレフの交響曲第1番を聴きながら歩いた。

二つともいい曲であるが、
個人的にはバラキレフの交響曲の方が好きである。

聴く曲は相変わらずロシア物が続くのであった。
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