Mars&Jupiter

おおくぼっちの屋根裏部屋へようこそ!

アーノルド・バックスの交響詩「キャサリーン・ニ・フーリアン」を聴く

2013-04-10 23:42:24 | アーノルド・バックスの作品
昨日はウォーキングを休みました。
今回とりあげるのは、1883年生まれのバックスの作品の中で、
1903年から1905年の間に作曲された交響詩
「キャサリーン・ニ・フーリアン」である。
弦楽四重奏曲ホ長調の緩徐楽章を管弦楽化したもので、
交響詩となっているが、彼の生前では初演されなかったようだ。
今回聴いたCDはマーティン・ブラビンズ指揮、
BBCフィルハーモニー管弦楽団の演奏によるもの。
弦楽器により民謡風の旋律が奏でられて始まる。
木管楽器やホルンなども絡みながら、ロマンティックな音楽が展開される。
後半でハープが入り、フルートなどの木管楽器と絡み、
神秘的な感じになり、弦楽器中心におだやかに終わる。
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アーノルド・バックスのピアノ・ソナタ第2番ト長調を聴く

2013-04-06 23:10:42 | アーノルド・バックスの作品
昨日はウォーキングを休みました。
今回とりあげるのは、1883年生まれのバックスの作品の中で、
1919年に作曲されたピアノ・ソナタ第2番ト長調である。
単一楽章制に基づく作品で、この曲は翌年の1920年に改訂されている。
今回聴いたCDはエリック・パーキンのピアノ演奏によるもの。
最初は低音を効かせたレントの導入部から始まる。
盛り上がりのあと、力強く英雄的な主題が奏される。
そしてアレグロ・モデラートの部分で、
もう一つの叙情的な主題が現れ、繰り返される。
その後レントの部分に入り、叙情的な旋律が続き、
ヴィヴァーチェの軽快で盛り上る部分を経て、再びレントに戻る。
そして時々ドラマティックに盛り上がりとおだやかな部分が、
交互に現れていくが、最後はおだやかな感じの中、静かに終わる。
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アーノルド・バックスの「タマラ組曲」を聴きながら、片倉町から横浜まで歩く

2013-04-05 06:26:05 | アーノルド・バックスの作品
昨日は片倉町から横浜駅まで歩きました。
途中聴いたのは、1883年生まれのバックスの作品の中で、
1911年に作曲された「タマラ組曲」である。
この曲はピアノ曲として書かれたが、
彼自身によりオーケストレーションされることはなく、
2000年グラハム・パーレットによりオーケストレーション化された。
この管弦楽曲版を今回聴いた。
今回聴いたCDはマーティン・ブラビンズ指揮、
BBCフィルハーモニー管弦楽団の演奏によるもの。
第1曲前奏曲は、金管楽器により不安で暗い感じで始まるが、
そのあとハープとフルートによりやや明るい感じになり、
弦楽器がロシア民謡風で、叙情的な旋律を奏でていく。
そしてそのあと力強い旋律が弦楽器と金管楽器により奏でられ、
盛り上がったあと、再び叙情的な旋律が奏でられ再び盛り上がり、
そのあとは弦楽器中心におだやかになり、
最後オーボエが奏でられて、そのまま第2曲に切れ目なく続く。

第2曲水の精霊の踊りは、木管楽器と弦楽器中心に始まり、
ロシア舞曲風の旋律を繰り返し、最後は力強く終わる。
第3曲魔法使いの宮殿と奴隷の踊りは、不安な感じで始まる。
打楽器の軽快なリズムに乗り、ダイナミックな音楽が展開され、
行進曲風に進行しながら、最後力強く終わる。
第4曲ナイースは、フルートなど木管楽器中心に始まり、
弦楽器がロマンティックな旋律を奏でていく。
それに木管楽器が絡み合いながら曲は進行する。
最後はフルートと弦楽器で静かに終わる。
第5曲狩りと神格化は、不安そうな感じで始まる。
ホルンが鳴り響き、狩りの様子が描写されて、
そのあとは弦楽器と打楽器で神秘的な感じの音楽となり、
神を讃えるような大らかで歌うような旋律が奏でられ、
金管楽器が冒頭の旋律を奏で、盛り上った中で力強く終わる。
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アーノルド・バックスの「ロンドン市民」を聴く

2013-04-04 06:28:28 | アーノルド・バックスの作品
昨日もウォーキングを休みました。
今回とりあげるのは、1883年生まれのバックスの作品の中で、
1937年に作曲された「ロンドン市民」である。
1936年12月には作曲にとりかかり、
3ヶ月ほどでオーケストレーションが完成した。
指揮者アルバート・コーツを祝って作曲されたようで、
BBC放送でBBC交響楽団により初演されたようで、
その後BBCのプロムナード・コンサートで、
ヘンリー・ウッドの指揮により演奏されたようである。
今回聴いたCDはマーティン・ブラビンズ指揮、
BBCフィルハーモニー管弦楽団の演奏によるもの。
金管楽器を中心に華やかにそして堂々と始まる。
祝典風で明るく力強い音楽であり、
終わりにはオルガンと鐘も響き、最後は力強く終わる。
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アーノルド・バックスの「儀礼的な踊り」を聴く

2013-04-03 07:13:11 | アーノルド・バックスの作品
昨日は雨が強く降り、ウォーキングを休みました。
今回とりあげるのは、1883年生まれのバックスの作品の中で、
1929年に作曲された「儀礼的な踊り」である。
この曲もハリエット・コーエンのために作曲された。
今回聴いたCDはエリック・パーキンのピアノ演奏によるもの。
ゆったりと堂々とした感じで始まる旋律で始まる。
徐々に盛り上がり、最後は力強く終わる短い曲である。
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