Mars&Jupiter

おおくぼっちの屋根裏部屋へようこそ!

ヨハン・セバスティアン・バッハの第6番「イエスよ、今ぞ御空より降り来たりて」BWV650を聴く

2015-10-22 06:33:09 | ヨハン・セバスティアン・バッハの作品
昨日はウォーキングを休みました。
今回取り上げるのは1685年に生まれたバッハが作曲した6つのコラールから、
第6番「イエスよ、今ぞ御空より降り来たりて」BWV650である。
原題はKommst du nun,Jesu,vom Himmel herunterである。
今回聴いたCDはカール・リヒターのオルガン演奏による。
カンタータ第137番「力強き栄光の王なる主をたたえよ」の第2曲を、
編曲したもので、軽やかに流れるような旋律と、
ゆったりとした旋律が絡み合っていく曲である。
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ヨハン・セバスティアン・バッハのモテット「主を頒めまつれ,すべての異教徒」BWV230を聴く

2015-10-21 06:22:21 | ヨハン・セバスティアン・バッハの作品
昨日はウォーキングを休みました。
今回取り上げるのは1685年に生まれたバッハが作曲した、
モテット「主を頒めまつれ,すべての異教徒」BWV230である。
原題はLobet den Herrn,alle Heidenである。
今回聴いたCDはミシェル・コルボ指揮、
ローザンヌ声楽および器楽アンサンブルの演奏による。
合唱が「主を頒めまつれ,すべての異教徒」と歌って始まるこの曲は、
4声部によるフーガとなっており、各声部が絡み合っていく。
ルターがドイツ語訳した詩編117の歌詞に基づいており、
バッハの自筆譜や信頼すべき手稿譜がないため、
バッハの作品であるかは疑わしいところもあるようだ。
3つの部分からなり、最後は「アレルヤ」を歌って終わる。
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ヨハン・セバスティアン・バッハのフーガ ト短調BWV1000を聴く

2015-10-20 06:02:59 | ヨハン・セバスティアン・バッハの作品
昨日はウォーキングを休みました。
今回取り上げるのは1685年に生まれたバッハが、
1725年頃に作曲したフーガ ト短調BWV1000である。
この作品は無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第1場ト短調BVW1001の、
第二楽章をリュートのために編曲したものである。
今回聴いたCDはヤーコブ・リンドベルイのリュートの演奏による。
最初に現れる主題をもとにリュートでフーガ風に展開していく。
それぞれの旋律が対位法的に絡み合っていくところがいい。
リュートにより演奏することにより、原曲とは違った、
音の余韻が加わることで、別の味わいが生まれてくる。
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ヨハン・セバスティアン・バッハのトリオ・ソナタBWV1039を聴く

2015-10-19 06:47:56 | ヨハン・セバスティアン・バッハの作品
一昨日、昨日はウォーキングを休みました。
今回取り上げるのは1685年に生まれたバッハが、
1720年頃作曲したトリオ・ソナタBWV1039である。
ヨハン・セバスティアン・バッハの膨大な量の作品を
しばらくの間、取り上げていきたいと思います。
今回聴いたCDはフランス・ブリュッヘン、
レオポルド・シュタストニーのトラヴェルソ、
ニコラウス・アーノンクールのチェロ、
ヘルベルト・タヘツィのチェンバロの演奏による。
第一楽章アダージョは、ゆったりとしたテンポで、
2本のトラヴェルソにより主題が奏でられていく。
この主題は有名なものなのでなので聴いたことがあるだろう。
ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのためのソナタ第1番BWV.1027の
原曲とされている作品なので無理もないことだろう。
第二楽章アレグロ・マ・ノン・プレストは、
2本のトラヴェルソが軽快な主題を奏でていく。
互いに絡みあいながら、華やかさも伝えている。
第三楽章アダージョ・エ・ピアノは、
2本のトラヴェルソが奏でる叙情的な旋律が印象的である。
それを他の楽器がそっと支えている感じである。
第四楽章プレストは、明るく軽快な主題が奏でられて始まる。
2本のトラヴェルソが絡み合いながら進行し、
最後は華やかさを残しながら、颯爽と終わる。
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ドミニコ・ツィポーリの組曲ヘ長調を聴く

2015-10-17 18:28:33 | バロック音楽協奏曲・管弦楽曲編
昨日はウォーキングを休みました。
今回取り上げるのは1688年に生まれたツィポーリが、
作曲した組曲ヘ長調で、オルガン作品からの編曲のようである。
ツィポーリはフィレンツェやナポリ、ボローニャ、ローマで遊学し、
音楽の修行をし、イエズス会のオルガニストとしても活躍したが、
その後南米に渡り、アルゼンチンのコルドバで亡くなった。
今回聴いたCDはモーリス・アンドレのトランペット、
ジャン=フランソワ・パイヤール指揮、パイヤール室内管弦楽団の演奏による。
組曲はプレリュード、カンツォーネ、アリア、フィナーレから成っている。
プレリュードはオルガンと弦楽器の響きに乗ってトランペットが旋律を奏でていく。
堂々としたプレリュードに続くカンツォーネは、
各楽器が旋律を引き継ぎながらフーガ風の展開となっていく。
アリアはゆったりとしたオルガンの音に続き。
弦楽器がアリアの優しさあふれる主題を奏でていく。
独奏ヴァイオリンとオルガンの部分を経て、
弦楽器全体の合奏となったあとフィナーレに入る。
アリアで登場しなかったトランペットが入り、
軽快な旋律を奏でていき、最後華々しく終わる。
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