一年ぶりのジミーさん

ゆうべ、うれしい再会が。
去年の４月のLIVE&BEERで演奏してくれた、ジミー矢島さんが来店してくれたのです。
あーご無沙汰しててすみません！とお互いに恐縮しつつ・・・。

ジミー矢島さんは、清里在住のブルース歌手。
ハンチングと口ひげがトレードマーク、力いっぱい唄う姿が似合うナイスガイ。
去年のライブは、ビール片手に聴くにふさわしい、笑いあり、なごみあり、熱唱ありの和やかな春の夜を演出してくれたのです。
ジミーさんファンのお客さまもたくさん駆けつけてくれて、盛り上がりました。

そんなジミーさん、一年越しの心残りを解消しにきました！と。
大麦のカレーをぜひ食べたくて、とうれしいお言葉。

そば打ち職人でもあり、唄い手でもあるジミーさん、
丁寧に味わって、楽しんでくれました。
そしてウレシイことに、
「すべてのものが、ストレートでなく、少し角度をつけておさまってくる」と。
それが印象に残る感じ、なのでしょうか。

そんなモノ創り的な話から、なぜか「八ヶ岳麓は縄文文化の里だ」的カルチャー話まで、呑んでもいないのに盛り上がること！
（そういえば、ジミーさんも私も縄文顔だなぁ・・・）

そんなジミーさんの唄、聞きたい！という方、
３月２８日夜７時から（開始時間訂正しました）、
茅野市民館ロビーにて無料ライブがあります。
私たちも行きたいのはやまやまですが・・・
昨春ファンになっちゃったみなさんも、ぜひお出かけください。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（Ｍ）

ギネスでもって

角煮です。
大麦はなんちゃって洋食屋なのですが、たまにフェイントでこんなのも作ります。
豚バラ肉をせいろで一時間近くゆっくり蒸した後、ふつうは紹興酒や泡盛をだばだば入れるところを代わりにギネスで。
そして沖縄の黒糖も入れて真っ黒くしてゆっくり煮込みます。
煮卵までやってしまってここ何屋？
仕込んでる時はたまらない醤油のにほひと黒系の香ばしいにほひがただよっていて、匂いだけでごはんがほしくなるほどです。
こんな時、アジア人でよかった～と思ふのです。ほんとに何屋？

もう知ってるお客様も多いですが、大麦では料理、スウィーツによくビールを使います。
黒ビールのパウンドケーキはもう定番、ムール貝もワインの代わりに白ビールで蒸してます。他にもビールムース、ビール煮込み、ビールマリネのローストポーク・・
使うビールを選べば、ワインや洋酒よりもまろやかに仕上がったりするのでいろいろ試しています。
ハナシがやっと洋食屋っぽくなった・・
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（こむぎ）