写真は昨日の八ヶ岳実践大学校付近。
一本一本の枝に霜が付いているらしい。
まるで東山魁夷の絵画にあるような幻想的な景色。
なかなか見られない状景でしたよ!
そして昨晩から降り続いた雪は、けっこう積もりました。
暖冬の体にはちとさむい。
また雪かきかーとゲンナリしながら出勤したら、今回もやっぱりお向かいのTさんのだんなさんがマシンでかいてくれてました‼︎
本当にこのあたりの方は働き者で、自分が得にならなくても手助けしてくれる。
見習わなくては。
3/11(金)~15(火)までのランチメニュー
✳︎豚肩ロースかたまりとやわらかキャベツのビール煮
✳︎オレガノ風味のチキンボール クリーム風味のパスタ
✳︎小エビといり卵のスパイスカレー
樽生ビールの洗浄前には管に入った生ビールがどうしても余ります。
そんなビールをたっぷり使ったビール煮。
ベルギーの有名なビール煮込み、カルボナードフラマンドのようなレシピではなく、もっと軽くてお昼にぴったりの煮込みです。
キャベツがトロトロ、お肉も柔らかく煮えました。
今日のランチのお客様は、ほぼお肉!
あ、アルコール分ゼロ、ビールの苦味はほぼゼロですよ!
パスタは、オレガノの効いた練り物を香味野菜ベースのソースでクリーム煮に。
リッチです。
3/13日曜日のランチは貸切です。
またのご来店をおまちしています。
今日は3.11。
お店でMさんとささやかに黙祷しました。
毎年この日は思い出しています。あの1日から一週間のあいだのこと。
東北の後に、長野県の栄村も震災被害を受けました。
こちらも相当な揺れでした。
あの日以降、大麦小麦としてできることはやろうと誓いました。
しかも素早く。
(いつもゆっくり腰が重いので)
そして、
3.11がきっかけで、日本のクラフトビールをたくさん知るようになるのです。
あまり良いきっかけではないのが悲しいです。
最初は、東北、北関東など被災した地域のクラフトビールを、たくさん仕入れました。
各地のブルワリーは、しかし、酒なんて飲んでる場合か!っていう声もあったようで、売り上げが落ち込んだりしたようです。
しかし、これも復興のお手伝いのひとつなはずだ、とかなり手当たり次第仕入れました。
日本のクラフトビールを仕入れるときは、酒屋さんや商社を通さず、直接ブルワリーに注文します。
直にお電話でお話すると、被害の大きさをやっぱり聞くことになります。
「でもみなさんに知ってほしいんです、このことを」
と、みなさんたくさんお話してくださるそうです。つらいのに。
今日も、日本のクラフトビールブルワーさんたちは、美味しいビールをたくさん作ってくれていることでしょう。
私達も忘れないようにずっと買い続けますよ~
余談写真。
日曜日のコンサートのアンコールには、木遣り~ラッパ~よいさ!の御柱メドレーが!
私達もはっぴを着ておんべをふりましたよ!
リコーダー奏者の武藤パパリンさんは、超地元っ子。
はっぴを着ると、すぐに諏訪のお顔になりますね!
(昨日は、八ヶ岳美術館~尖石考古館~茅野市民館と回りました。かなり楽しめました。こむぎ)