明日から台風だということですが、3連休どうなりますやら!
秋の連休は、毎年忙しいですが、夏と違ってお客様もゆっくり過ごしているように思えます。
ここ八ヶ岳のふもとは、台風の被害はあまりないように思えるので、今回もそうだといいけど!
今日は大麦さんのコールドテーブルの中をチラ見せします。
この夏以降は特にお客様が多く、こんな常備菜チックなものを、常に6〜7種類作っておいています。
ランチのプレートや、夜の晩ごはんプレート、呑みたい方のちょこちょこ盛りなんかに大活躍な脇役。
実はこんなちょっとした一品にもファンがいるみたいで、、、
いつも小鉢が美味しいです〜〜〜とも言われます。
毎日メインの仕込みやカレー仕込み、集まってくるお野菜をソースやペーストにしてみたり、ドライトマトつくったり、テリーヌやパテ、オムレツ、パンも作ったりしながら、こんなものもちまちま仕込んでいます。
(写真は、だいぶ減ったもの。いつもは一品どかっと作ります)
最近は、塩麹や酒粕なんかも使ってまして、塩麹とえみちゃんにんにくのバーニャカウダ風や、Tパパさんのリュウガンかぼちゃにはマヨネーズの代わりに酒粕ソースを。
お豆とピクルスマリネには、糸寒天も加えてみました。
他にもポタージュやケークサレなんかも常備しています。
最近は作ってもすぐ無くなっちゃう〜〜〜〜
これじゃ常備菜じゃないな、、、
こんな脇役もご注目を〜〜〜〜
9/15(金)〜20(水)までのランチメニュー
✳︎チキンの塩レモンロール クリーム煮
✳︎青魚とフェンネルのニンニク風味
✳︎豚バラスパイシーカレー
✳︎夏の菜園プレート
✳︎スコーンセット
だんだん涼しくなってきたこのごろ。
ランチメニューも少しづつ夏から秋へと。
以前、Mさんが無農薬レモンを塩漬けにしてくれまして。
それを活用しました!
ほのかなレモンの香りと生クリーム、チキンのダシがあわさって、またなんとも美味しい〜〜
意外とメシにも合います。
パスタは青魚!
いま、サンマやイワシが出てますのでね、もちやりますよ!
大麦の青魚パスタは人気です。
アンチョビも少し加えたら、ご近所のHさんが置いてってくれた、ハネダシフェンネルを加えて。
ハネダシとは思えない!
ありがたいね〜
〈諏訪ふぁんくらぶっのコーナー〉
「鹿食免とはなんぞ?」
飲食をなりわいとする大麦さんにも、諏訪大社が発行するこのお札を納めてあります。
「かじきめん」と読みます。
よく知らなかった昔は、鹿肉を調理していいっていうことか??なんて浅はかな想像しかしていなかったのですが。
仏教の教えによって、江戸時代には肉食を禁じていました。
しかし、諏訪大社は狩猟の神でもあり、いにしえの昔から獣を獲り食すのは文化のひとつでもありました。
4月15日に行われる、75頭の鹿を神様と神職の方が朝までかかって食べ尽くし、民の平穏無事を願うという「御頭祭(おんとうさい)」は、今でも諏訪大社の大事な神事です。
(今は鹿の剥製をお祀りしていますがね、さすがに今も75頭は神様も要求しないでしょう)
鹿食免とは、諏訪大社が発行しこのお札を手にしたものは、四つ足動物を食べてよい、という免罪符のようなもの。
長く寒い冬を乗り切るために、諏訪の昔の民は肉食が必要だったのでしょうね。
少し前伺った神長館守矢史料館に、中世の御射山祭の御膳や大祝即位式?なんかの配膳メニューがありましたが、もちろん鹿肉も出されていました。
(ま、スタッフたむけんさんいわく「フツーの人は、ほとんど食べてなかったんじゃーないかな?」とのことでしたが)
このお札にはお箸もついています。
そして、興味深いのは「諏訪の勘文」です。
業儘(人遍なし)有情(ごうじんのうじょう)
雖放不生(はなつといえどもいきず)
故宿人身(ゆえにじんしんにやどりて)
同証仏果(おなじくぶっかをしょうせよ)
前世の因縁でいのちの尽きた生物は、人と同化して成仏することができる、と書かれています。
ゆえに、無駄な殺生もしなかったということでしょうね。
必要な分だけを。
現代では、民衆の食の安全を祈願するお札として、大事にされています。
みなさんのキッチンにもおひとついかがでしょうか?
食事を作って食べるということに、少し違った考えが見えるでしょうね。
私たちも心してこれからも調理いたします!
お札の裏にはこんなカワイイ足跡のハンコが〜〜
(しかし、鹿は全国的に増えていて、駆除の対象になっているのも事実です。
山に行くと駆除の罠があったりして、なんとも難しい問題でもありますね)
(写真はエゴマ!この縄文時代からある食材は猫林農園さんからいただきました!こちらは「縄文フードスケープ」に使います。あ、もちろん鹿料理もお出しいたします。
ご予約受付中。茅野市民館まで!こむぎ)
秋の連休は、毎年忙しいですが、夏と違ってお客様もゆっくり過ごしているように思えます。
ここ八ヶ岳のふもとは、台風の被害はあまりないように思えるので、今回もそうだといいけど!
今日は大麦さんのコールドテーブルの中をチラ見せします。
この夏以降は特にお客様が多く、こんな常備菜チックなものを、常に6〜7種類作っておいています。
ランチのプレートや、夜の晩ごはんプレート、呑みたい方のちょこちょこ盛りなんかに大活躍な脇役。
実はこんなちょっとした一品にもファンがいるみたいで、、、
いつも小鉢が美味しいです〜〜〜とも言われます。
毎日メインの仕込みやカレー仕込み、集まってくるお野菜をソースやペーストにしてみたり、ドライトマトつくったり、テリーヌやパテ、オムレツ、パンも作ったりしながら、こんなものもちまちま仕込んでいます。
(写真は、だいぶ減ったもの。いつもは一品どかっと作ります)
最近は、塩麹や酒粕なんかも使ってまして、塩麹とえみちゃんにんにくのバーニャカウダ風や、Tパパさんのリュウガンかぼちゃにはマヨネーズの代わりに酒粕ソースを。
お豆とピクルスマリネには、糸寒天も加えてみました。
他にもポタージュやケークサレなんかも常備しています。
最近は作ってもすぐ無くなっちゃう〜〜〜〜
これじゃ常備菜じゃないな、、、
こんな脇役もご注目を〜〜〜〜
9/15(金)〜20(水)までのランチメニュー
✳︎チキンの塩レモンロール クリーム煮
✳︎青魚とフェンネルのニンニク風味
✳︎豚バラスパイシーカレー
✳︎夏の菜園プレート
✳︎スコーンセット
だんだん涼しくなってきたこのごろ。
ランチメニューも少しづつ夏から秋へと。
以前、Mさんが無農薬レモンを塩漬けにしてくれまして。
それを活用しました!
ほのかなレモンの香りと生クリーム、チキンのダシがあわさって、またなんとも美味しい〜〜
意外とメシにも合います。
パスタは青魚!
いま、サンマやイワシが出てますのでね、もちやりますよ!
大麦の青魚パスタは人気です。
アンチョビも少し加えたら、ご近所のHさんが置いてってくれた、ハネダシフェンネルを加えて。
ハネダシとは思えない!
ありがたいね〜
〈諏訪ふぁんくらぶっのコーナー〉
「鹿食免とはなんぞ?」
飲食をなりわいとする大麦さんにも、諏訪大社が発行するこのお札を納めてあります。
「かじきめん」と読みます。
よく知らなかった昔は、鹿肉を調理していいっていうことか??なんて浅はかな想像しかしていなかったのですが。
仏教の教えによって、江戸時代には肉食を禁じていました。
しかし、諏訪大社は狩猟の神でもあり、いにしえの昔から獣を獲り食すのは文化のひとつでもありました。
4月15日に行われる、75頭の鹿を神様と神職の方が朝までかかって食べ尽くし、民の平穏無事を願うという「御頭祭(おんとうさい)」は、今でも諏訪大社の大事な神事です。
(今は鹿の剥製をお祀りしていますがね、さすがに今も75頭は神様も要求しないでしょう)
鹿食免とは、諏訪大社が発行しこのお札を手にしたものは、四つ足動物を食べてよい、という免罪符のようなもの。
長く寒い冬を乗り切るために、諏訪の昔の民は肉食が必要だったのでしょうね。
少し前伺った神長館守矢史料館に、中世の御射山祭の御膳や大祝即位式?なんかの配膳メニューがありましたが、もちろん鹿肉も出されていました。
(ま、スタッフたむけんさんいわく「フツーの人は、ほとんど食べてなかったんじゃーないかな?」とのことでしたが)
このお札にはお箸もついています。
そして、興味深いのは「諏訪の勘文」です。
業儘(人遍なし)有情(ごうじんのうじょう)
雖放不生(はなつといえどもいきず)
故宿人身(ゆえにじんしんにやどりて)
同証仏果(おなじくぶっかをしょうせよ)
前世の因縁でいのちの尽きた生物は、人と同化して成仏することができる、と書かれています。
ゆえに、無駄な殺生もしなかったということでしょうね。
必要な分だけを。
現代では、民衆の食の安全を祈願するお札として、大事にされています。
みなさんのキッチンにもおひとついかがでしょうか?
食事を作って食べるということに、少し違った考えが見えるでしょうね。
私たちも心してこれからも調理いたします!
お札の裏にはこんなカワイイ足跡のハンコが〜〜
(しかし、鹿は全国的に増えていて、駆除の対象になっているのも事実です。
山に行くと駆除の罠があったりして、なんとも難しい問題でもありますね)
(写真はエゴマ!この縄文時代からある食材は猫林農園さんからいただきました!こちらは「縄文フードスケープ」に使います。あ、もちろん鹿料理もお出しいたします。
ご予約受付中。茅野市民館まで!こむぎ)