大麦さんの連休もずっと雨雨雨。
遠方の友人には茅野は大丈夫か〜?とご心配いただきましたが、こちらは問題無しです。
木曽や南信、上田なんかが心配ですね〜
おとといの諏訪湖の写真です。
水量は結構多かった!
本日からPayPay使えます。
操作にちょこちょこ苦戦するかもですが、大目に見てくださいませ!
☆7/10(金)〜15(水)までのランチメニュー
◎ポークとお野菜、チーズのボリューム春巻き
◎ホタテの大葉ジェノベーゼパスタ
◎大根入りチキンキーマカリー
◎夏の菜園プレート
◎スコーンセット
青じそ、アンチョビ、ニンニク、ケイパー、チーズを混ぜたペーストのパスタ、なんとも香りがそそるぜ〜
コロコロ大根やお野菜を加えたチキンキーマ、なんとも安心する味わいです。
そして今年も始まりました、夏の菜園プレート。
さまざまなお野菜料理を盛り合わせて!
今日も何皿かオーダーいただきましたよ〜
〈諏訪ふぁんくらぶっのコーナー〉
「諏訪市湖南の廃村 椚平区へ」
このコロナ騒ぎの中、まだまだ気持ち的に遠くには行けませんが、近く数時間歴史ドライブでも全く満足できるこむぎです。
諏訪信仰や諏訪の郷土史を調べたりブラブラフィールドワークしてると、本来の目的じゃないところの興味も湧いてくるものでして。
こむぎは「廃」ってつくものになんとなく惹かれるんですよね〜
廃墟、廃屋、廃車、廃寺、廃校、、、
朽ちてるけれど、時間の経過を感じてほおお〜〜と感心するのです。
そして最近は廃村に興味が。
富士見には稗之底村、茅野市金沢には金山跡の金鶏金山、高遠町には芝平、、、
諏訪市にも廃村があるのです。
有賀峠を辰野町の方に行くと、諏訪市湖南の端っこの集落、後山(うしろやま)があります。
最近、雰囲気ある廃分校が耐久性に問題出てきて、壊されました。
後山は、松茸で栄えてまして今でも牧歌的な日本の農村という感じでいい感じ。
後山を箕輪町のもみじ湖方面に細い崩れそうな道をずっと行くと、廃屋が数軒あり。
(写真はなんとなく撮らない方がいい気がしてナシです)
納屋や蔵、母屋だったお宅もありそう。
もはや空き家でなく、崩れてます。
このあたりは「椚平(くぬぎだいら)」というそう。
由緒が書いてある石碑がありました。
おそらく畑だったであろう広場とか何かしらのかつての人の息遣いを感じます。
しばらくいくと消防団の屯所があり、横にはツタの絡みついた火の見櫓が。
こむぎはこの火の見櫓に美しさすら感じちゃいまして、実はこちらに来るのは2回目です。
そしてやはり村を大事に維持していた証として、道祖神や石仏やお宮も。
いまはこの道を通る人も少なく、手を合わせる人もいないでしょう。
お参りしてきました。
そして、アフターのお楽しみは守矢正さんからお借りした「諏訪史跡要項」でフィールドワークの復習です。
やはり諏訪藩の時代に作られた新田村なんですよね。
椚平には鉱山が発見されたり、後山は武田系の侍が百姓になりすまして定住したりとか、面白い〜〜
明治あたりからは養蚕で栄えたり、昭和の始めには椚平は分校が作られたくらい人口が増えたようですが、過疎化が進み昭和47年に全戸移住したよう。
なんだか廃村に行くとじんわりとした気持ちになり、忘れられない感情も出てきますね。
また出かけてみよう。
って誰が読むのかしらこのコーナー 笑笑
(小笠原母島に行ったときの廃村も忘れられません。あれから20年も経つので、もっと朽ちてるだろうな、、、こむぎ)