温泉クンの旅日記

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錦帯橋温泉 山口・岩国

2007-09-17 | 温泉エッセイ
  <錦帯橋温泉 山口・岩国>

 とにかくこのホテルは抜群のロケーションである。



 岩国国際観光ホテル。創業は100年を超えるそうだ。
 温泉棟には錦帯橋を模した橋を渡っていく。最上階(だと思う)の七階にある
大浴場の露天風呂から、岩国城が正面に、錦帯橋が眼下に見渡せる。



 最近、リニューアルしたようで綺麗で大きな浴場である。風呂の種類も多いので
空いているところで入浴すればいい。
 こういうホテルにありがちな塩素臭もしない。泉質は単純弱放射能冷鉱泉。サン
シャイン・サザン・セト
にくらべたら格段にこちらの温泉のほうがよろしい。

 岩国国際観光ホテルは「錦帯橋温泉 ホテルかんこう」と言う五年前ぐらいに
付けた通称名もあるようだが、地元ではまだ国際観光ホテルのほうが通りがいい
ようである。
 
 立地がいいのでわたしが泊まった七階の部屋からも、大浴場と同じ絶景がみられ
る。ただし部屋のリニューアルはまだすんでおらず、かなり狭いししょぼいのだ。
パソコンを開くためにはベッドに置いて、床に座らないといけないくらいである。
 部屋の窓ガラスや窓枠などに、このホテルの年齢を感じてしまう。


 
 夕食はスエヒロのラーメンとか街道筋にあるレストランとかいろいろ迷ったが、
結局、ホテルの「四川飯店」で五目焼きそばと冷酒を一本ですませた。陳健一の
四川飯店の姉妹店だそうで、なかなかの味である。

 早朝五時、一番で温泉を独占した。昨日の女湯であった。こちらのほうがよろし
い。やはり、最近は女性を大事にしているのだなあ。



 錦帯橋をのんびり往復したり写真を撮ったりしていると、すぐに朝食の時間で
ある。


 
 けっこう豪華だが食べきった。ラーメン前の朝めしにしてはすこしヘビーだった
か。



 今回は朝食つきの一泊で、料金は8,925円である。
 すこぶるつきの絶景とまあまあの温泉、それに接客態度の良さを総合するといい
ホテルの部類にいれてもいいだろう。わたしはそう思うし、ジツはまた来るつもり
でもいるのだ。

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