温泉クンの旅日記

温泉巡り好き、旅好き、堂社物詣好き、物見遊山好き、老舗酒場好き、食べ歩き好き、読書好き・・・ROMでけっこうご覧あれ!

朝ウォーキングと深川焼きたてパン

2013-12-18 | 食べある記
  <朝ウォーキングと深川焼きたてパン>

 美味しいパン屋についてだが、わたしは信州高山温泉郷の近くにある「清水ベーカリー」を基準にしている。
 この店が九十点くらい。ここのパンは何を食べても旨い。そして安い。ここの焼きそばパン以上のものはいまだお目にかからない。
 伊東の江戸屋の焼きそばパンがそれに続く。



 そのすぐ下位くらいが、ちょっと高級感が漂う那須温泉郷の「ペニーレイン」くらいだろうと思っていた。
 しかし、ひょんなことから意外と近くにパンの名店を発見してしまったのである。

 そろそろ人間ドックの季節が近づいた。
 問診表の、運動しているかどうかの欄に今回こそ「何かをしています」と書きたい。というわけで、東京から仕事場のある清澄までを往復歩くことにした。約四キロ、昔でいう一里の距離だ。

 東京駅の八重洲改札口を出たところで、腕時計をみる。
 午前八時である。
(よし、スタートだ!)



 信号が変わるのを待って外堀通りを斜めに渡り、高島屋方面に歩く。中央通りを越えると、路地をいくつか巧みに使って江戸橋一丁目交差点に出る。



 ここまで約十分である。ここからしばらくは永代通りを真っ直ぐに歩く。小さな信号は左右をみて赤でも渡ってしまう。



 永代橋・・・。



 時計は八時二十五分、ここからはもう十五分以内で会社に到達できる。
 左手にスカイツリーを見ながら永代橋を歩く。
 永代橋を渡りきると、また裏路地を抜けて深川に向かう。

 おなじ路を歩くのもつまらないので、いろんな路地を試してみることになる。
 たしか弁当屋だったところが飲み屋に変身していたり、裏路地に雰囲気のあるイタリアンを発見したりと、こうして朝晩歩いていると、けっこう意外な発見があって面白い。
 深川のすぐ近くに、小さなパン屋「コトリパン」も発見して、これが大当たりの店であった。



 朝八時から夜八時までの営業で、朝八時半ごろには女性が好みそうな軽めパンがメインに、十時ごろからは昼食になりそうなパンが並ぶのだそうだ。



 入ってみると、客が三人も入ればいっぱいになってしまう狭い店である。
 ずらりと色とりどりの出来立てのパンがずらりと置かれている。



 試しに朝用に一個、昼用に三個の計四個を買ってみた。温泉玉子入り激辛カレーパン、チーズロール、アップルパイ、ウインナパンである。
 どれも眼を瞠るほど美味しかった。
 まったく、灯台もと暗しとはこのことである。

 ある日の朝は公園でソーセージにピザパンを食べた。



 猫が集まる公園なので、寄ってきたらソーセージをわけてやるつもりだったのだが、こういう時に限って来ないのが癪である。
 その後、フィッシュバーガー、メンチカツバーガーと食べてきて、バーガー系といろいろ試しているのだが、どれもこれも旨くて安くてとにかく気にいってしまった。高いもので種類が少ないが百八十円、あとは百円とか百二十円である。
 とくにバーガー類は二個食べると立派な昼飯になるのだ。

 11月28日から始めたウォーキング通勤だが、これを書いている今日現在、出勤日15日間の内、ウォーキング実行日数が13日、片道を一回と数えて22回歩いた。累計の距離は88キロになる。100キロ突破はもう間近だ。



 食べたコトリパンの数は、19個だ。このパン屋、どうやら四、五十種類くらいあり、なかには甘過ぎるパンもあるので、全種類制覇は難しそうだ。
 2月の人間ドックまで続けようと思う。(結果は来年2月にご報告する予定)


  →「信州で焼きそばパン」の記事はこちら


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« かずら橋と蓬莱橋 | トップ | ねぶたの家 ワ・ラッセ(1) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

食べある記」カテゴリの最新記事