温泉クンの旅日記

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長崎でハートを探せ!

2010-12-26 | ぶらり・フォト・エッセイ
  <長崎でハートを探せ!>

 今年は日曜夜の「龍馬伝」という大河ドラマを、欠かさずに観た。
 旅先でも居酒屋から飛んで帰り、旅からの戻り時間もたいてい放送時間に合わせたほど我ながらはまったのだ。
 幕末ものにはあまり知識も興味がなかったわたしだが、篤姫、龍馬と大河二連発ですこしは知識を得たように思う。

 長崎市の南山手の高台に「グラバー園」があり、こちらも龍馬人気で来園者が大幅に増えたそうだ。



 港には外国の大型客船がはいっていて、その向こうには稲佐山がみえる。 



 明治維新の影の黒幕ともいわれているグラバーだ。



 この邸で夜な夜な大儲けをする商談やら日本をひっくり返すような密談をしていたのだろう。



 堅苦しい歴史の話はさておき、グラバー園には二か所ハートストーンが埋め込まれていて、それを見つけ出し触ると、恋が成就するとかなにかいいことがあるとかいう。
 その話をどこかの女性誌が書いたのかもしれないが、たしかにグラバー邸の前庭には若い女性たちが下を向いてうろうろしている。

(探してみるか・・・)
 視力はかなり落ちたが、冴えた勘と眼の早さにはまだまだ自信があるわたしである。



 石畳を両眼でスキャンしながら歩を進めていく。
(見つけた、あったぞ!)





 かなり、きれいなハートである。
 画像をとっているうちに、広い庭に展開捜査していた女性観光客が気がついたらしく集まってきだしたので、ハートストーンに触ることもなく退散した。

 眼鏡橋の近くにも、ハートストーンがあるらしい。



 眼鏡橋から上流に向けて次の橋まで、の間にあるという。
 試食でカステラをたんまり食べ、すぐあとに喫茶店でカステラセットをたらふく詰め込んだあとだから、腹ごなしに探してみることにした。
 川の向こう側の石積みの壁を、眼をしっかりとスキャンさせながらゆっくりと歩いていく。
(あれかな、ちょっと違う・・・あれだ!)



 たしかに綺麗なハート型の石が見つかって驚いた。
 よし、グラバー邸と眼鏡橋、きれいなハートストーンをふたつ見つけたぞ。両方とも触りはしなかったが、なにかいいことがそのうちにきっと起きると期待するとしよう。



   →「長崎カステラ」の記事はこちら
   →「長崎(稲佐山)の夜景」の記事はこちら

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