温泉クンの旅日記

温泉巡り好き、旅好き、堂社物詣好き、物見遊山好き、老舗酒場好き、食べ歩き好き、読書好き・・・ROMでけっこうご覧あれ!

続・三朝温泉(2)

2012-11-07 | 温泉エッセイ
受取った鍵の番号の部屋も、入ってみるとけっこう広い。川に面しており悪くない部屋である。うーむ。ますます、不安が広がる。(まあ、夕食の内容をみればだいたいの宿賃は想像つくだろう・・・て)宿賃の心配はさておき、とりあえず着替えてひと風呂浴びる。まずは内湯の大浴場「白狼の湯」。次いで露天にたっぷり浸かり、飲泉もする。三朝の湯は世界一のラジウム泉で、放出される弱い放射線により新陳代謝が活発になり、免疫力・自然治癒力を高めてくれるありがたい温泉だ。飲めば抗酸化機能が高まり、老化や生活習慣病の予防にもなるという . . . 本文を読む
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山形、冷やしラーメン

2012-11-04 | 食べある記
山形市の繁華街というと山形駅あたりではなく、七日町界隈が繁華街となるそうだ。表通りにはデパート、裏通りには屋台村などがあったりする一帯だ。その七日町に隣接した本町に、冷やしラーメン発祥の店「栄屋本店」がある。たしか開店時間ちょっと前のはずだが客が入っていく。暖簾もかかっているので営業しているようだ。入ると客がいっぱいいて、空いているテーブル席はふたつだけである。入り口に近いテーブルに座って、もちろん迷わず冷やしラーメンを注文した。 北海道では冷やし中華のことをなぜか「冷やしラーメン」というの知らず、すっかりわたしは勘違いして注文し運ばれた品物をみて愕然としたのだが、ようやっと本物を食べられるのだ . . . 本文を読む
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驛(3)

2012-11-02 | 俳句、なぁーんちゃって
古い木造の驛舎には、どこか人を惹きつけるものがある。この地に住むひとたちは幼いころから、この驛を、この改札を、何度も何度も数限りなく利用して大人になっていったのだ。通学、買い物、旅行、待ち合わせ、雨宿り、父の送り迎え、旅立つひとを送った・・・。そうして、この地を巣立って都会に出て行った人も、機会があればまたこの驛に帰ってくる。驛に降り立って、改札を抜け、駅前広場で振り返る . . . 本文を読む
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