大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

中村哲さんの志、歌で受継ぐ大福小

2020年02月12日 05時10分17秒 | 日記
 「朝倉市大福小(大石素明校長)で歌い継がれている同市の山田堰改修に生涯をかけた古里の偉人-古賀百工をたたえた歌に、もう一人の『偉人』の名が加わる」と、注目されています。「その人は、同堰をモデルにした取水堰をアフガニスタンに整備してきた故中村哲医師」です。「昨年凶弾に倒れた中村医師の志を引き継ごうと、4年生13人が来月開かれる『しのぶ会』での披露に向け、新たな歌詞作りに取り組んでいる」とのことです。新聞には「古賀百工さんありがとう」の現在の歌詞も紹介されています。
 「児童たちは1月23日、歌詞づくりに向け、中村医師と親交があった山田堰土地改良区前理事長の徳永哲也さん(72)から、中村医師の歩みやアフガンでの活動を聞き」、「医師の思いをみんなで共有できるようにみんなで歌詞を作りたい」と取り組んでいるそうです。「隅本葉子教頭は『生涯をかけ人のため尽くした生き方を学び、自分にも何かができるんだという思いを、今後も子どもたちに持ち続けてもらえたらうれしい』と願って」おられるそうです。中村哲さんの遺志が次世代に受け継がれ浸透してゆきます。
*朝倉市は1月27日、中村哲医師に市民栄誉を授与することを決定しました。
*『しのぶ会』〜参加自由
 2月24日午前9時半から
 朝倉地域生涯学習センター
   (朝倉市 宮野)
 *中村医師の活動を長年取材してきた
  カメラマン谷津賢ニ氏の講演
 *中村医師への市民栄誉賞授与
  など
(下:2020年1月29日西日本新聞-横山太郎「中村哲氏の志 歌で次代へ世界の山田堰 学ぶ朝倉大福小 新たに3番加え来月披露」より)