「熱中症で倒れたら〈水かけ〉で全身を急速冷却ー。そんな対策をまとめた【働く人の今すぐ使える熱中症ガイド】を厚生労働省が作り、ホームページで公開」されているそうです。「中小企業の事業主や現場作業者らに向けたもので、効果的な予防法や応急手当てなどを説明。夏本番の暑さが続く中、活用をよびかけている」そうです。「ガイドは約90ページ。イラストが多く使われ、現場に合わせて重要なページだけを印刷して貼り出すこともできる」そうです。
「作業現場ごとの対策」として、「直射日光があたる屋外ではテントで日陰をつくることや、時間帯ごとに日陰の場所から作業することを推奨」されています。又、「ファン付きの作業服やヘルメットなどを使うことも提案している」そうです。〜暑い中でヘルメットも焼ける様でしょう。夏用ヘルメットもあるようです。
「厚労省によると、2022年までの10年間に職場で熱中症でなくなるか4日以上休業した人を業種別にみると、建設業が1571人で最も多く、製造業が1311人運送業が940人」となっているそうです。〜暑い中、汗をダラダラ流しながら働くのは大変です。熱中症警戒アラートが発出された場合、屋外作業はどうなっているのでしょうか?
(下:2023年7月31日 朝日新聞〈働く〉欄−田幸香純「熱中症〈水かけ〉急速冷却を 厚労省 現場作業者ら向けガイド」より)