大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

「フレイル 40、50代も増加」

2023年08月24日 05時22分12秒 | 日記

「筋力や心身の活力が低下するフレイル(虚弱)の人が、40代、50代でも増えているとする調査結果を、日本生活習慣病予防協会がまとめ」られたそうです。〜フレイルって高齢者の問題だったのではないでしょうか?
 調査は「フレイルの人と接点の多い内科医と整形外科、働く世代と接することの多い産業医を対象に110人ずつの計330人から(インターネット調査で実施され、)回答を得た」そうです。
 その結果、「フレイルに該当する人の増減を聞くと、11・8%が〈かなり増えてる〉、31・8%が〈増えている〉、38・2%が〈やや増えている〉とし、計8割超が増えているとの答え」だったそうです。
 「どの年代で増えたと思うかを複数回答で聞くと、70代以上や60代と比べて少ないものの、50代男性が36・7%、50代女性36・3%、40代男性21・1%、40代女性17・4%で」、「フレイルというと高齢者に多いイメージだが、中高年での増加も実感されていた」そうです。
 「原因としては、筋肉量の低下78・7%、運動習慣の低下77・1%、外出機会の低下75・9%の順に多かった」そうです。
 しかも「今後については、フレイル、予備軍ともに約9割の医師がさらに造化すると思うと答えた」とのことです。
 「働き盛りのプレフレイルを予防するのに有効な策としては、定期的な運動、歩く時間を増やす、筋肉量を減らさない、十分な睡眠、ヴァランスを整えた食事という解答が多かった」そうです。
 「協会理事の吉田博・東京慈恵会医科大付属柏病院長は『たんぱく質が不足すると筋肉量現生につながり、隠れメタボ、フレイル予備軍のリスクを高める』と指摘。『肉や魚、乳製品などをとる食事習慣で改善してほしい』とコメント」されています。
(下:2023年8月16日 朝日新聞〈医療〉欄−編集委員・辻外記子「フレイル40、50代も増加 日本生活習慣病予防協会まとめ」より)