大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

知覧平和会館に初の女性語り部

2023年08月11日 05時22分22秒 | 日記

「旧陸軍の特攻基地跡に立ち、特攻隊の歴史を今に伝える鹿児島県南九州市の【知覧特攻平和会館】で初めてとなる女性の語り部がデビューし」、注目されています。「同館の語り部は計6人。かっては生き残った特攻隊員もいた」そうです。が、「現在、戦争体験者は5歳で終戦を迎えた1人だけ」となったそうです。「同館は新しい視点を取り入れようと、これまで担ったことのない女性の採用を検討していた」そうです。今回、デビューされた松山尚子さん(49)は「40代になって通った大学院の研究を通し、戦争体験者が減少する中で証言を受け継ぐ大切さを痛感した経験から『悲劇の記憶を残す手伝いをしたい』と一年発起。数カ月をかけ、来館者に説明するオリジナルの講話を完成させた」そうです。「塗木館長は『(松山さんの)講話は完成度が高かった。女性の目線も感じた』と評価」されています。松山さんは「史実を若い世代に伝える。平和のため、私にできることをしていきたい」と話されています。〜「特攻 母親目線で伝える」言われています。どのようなお話か聞きたいですね〜。
 「同館の語り部は1日3回の定時に加え、予約があれば団体の見学にも対応」されるそうです。
(下:2023年8月2日 西日本新聞〈戦後78年〉欄−内田完爾「特攻 母親目線で伝える 知覧平和会館に初の女性の語り部 49歳の松山さん『悲劇 若い世代に』」より)