大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

八幡大空襲悼む〈八〉の字

2023年08月13日 05時22分05秒 | 日記

 「八幡大空襲から78年となる8日夜、北九州市八幡東区皿倉山(622メートル)の山頂付近の斜面に犠牲者を追悼する電球の巨大な〈八〉の字が浮かび上がった」そうです。
 「北九州市史などによると、大空襲は旧八幡市の旧八幡製鉄所や市街地を標的に1945年8月8日午前10時ごろ始まった。米軍B29爆撃機約120機から大量の焼夷弾など降り注ぎ、約2500人が死傷。焼失家屋約1万4千戸に上った」そうです。〜知らんかった!という声が聞こえてきそうです。
 「市が平和のシンボルとしようと74年から〈八文字焼〉として実施。発光ダイオード(LED)電球をつないだ〈八〉の字(長さ50メートルと35メートル)はお盆の13日〜15日午後7時半〜10時にも点灯される」そうです。
 また、8日には小伊藤山(こいとやま)公園で「空襲体験者の話を記録する聞き書きボランティアの市民団体・平野塾」など主催の慰霊祭も開催されたそうです。
(下㊤:2023年8月8日 西日本新聞古瀬哲裕「八幡大空襲78年 悼む〈八〉の字」㊦: 朝日新聞遠山武「慰霊祭で〈不戦の誓い〉」より)
【大空襲に関する図書紹介】
 *NHKスペシャル戦争の真実シリーズ①『本土空襲 全記録』2018年8月3日 ㈱KADOKAWA 発行
 *『語りつぐ 大牟田の空襲』 ダイジェスト版 2023年3月15日 大牟田の空襲を記録する会 発行