「福岡を拠点に活動した作家、夢野久作(1889〜1936)を愛する地元の市民グループが、夢野の作品世界への理解を深めてもらおうと【夢野久作文学賞】を創設」されたそうです。2部門で作品を募集しており、12月に受賞作を決める」とのことです。「部門は『童話賞』と『わたしの、いなか、の、じけん賞』」だそうです。〜2部門の内、『わたし、いなか、の、じけん賞』とはちょっと分かりません。
「夢野は幻想的な小説『ドグラ・マグラ』で知られるが、新聞記者時代には紙上に100話を超す童話を発表したほか、短歌やルポルタージュなども残している。」「夢野の短編シリーズ『いなか、の、じけん』をモチーフにした」のが『わたしのー賞』だそうです。「身近な場所での出来事を題材にしたミステリーやユーモア、ルポ、伝記など幅広いジャンルの作品を寄せてもらう」とのことです。〜なるほど。
「市民グループ代表の五味伸之さん(劇団GIGA主宰)は『夢野の世界を広く知ってほしい。全国からの応募を待っています』と話」されています。
「応募は2部門とも1人1作品で、400字詰め原稿用紙4枚以内。未発表作に限る。締め切り10月27日。ウエブの応募フォームか郵送で投稿する。詳細は夢野久作文学館(仮)の公式サイトで」とあります。〜あなた、あなた応募してみんね!
(下:2023年9月27日 西日本新聞−塩田芳久「夢野久作文学賞を創設 福岡の市民グループ 童話賞など2部門、作品募集」より)