『いきなり冬』とか、『ジェットコースター気温』、『極端気候』などで体調不良も多くなっていると言われる今日このごろの寒さです。あの暑さはいったい何だったのでしょうか。
「気象庁は2日、9月の平均気温が、平年値(1991〜2020年の平均)を2・66度上回り、1898年の東経開始以降で最も高くなったと発表した」そうです。
「これまで最高だった2012年のプラス1・51度より1度以上高い」と注目されています。しかも「今年は7、8月もそれぞれ過去最高気温を記録しており、3カ月連続の更新となって」いるそうです。
「気象庁によると、9月は地球温暖化に加えて、太平洋高気圧の勢力が強く、偏西風が北寄りを流れ、暖かい空気に覆われやすかった。担当者は『
これ程の高温になるのは信じられない。温暖化を背景に、たくさんの要因が重な現象となった』と」話されています。
「気象庁は10月から冬(12月〜来年2月)にかけも高温傾向が続くと予想している」そうです。
(下:2023年10月3日 西日本新聞「『最も暑い』3カ月連続 9月平均値2・66度上回る 冬にかけても高温傾向続くか」より)