「外来語のアンバサダー」を自称されるアン先生によりますと、「外来語は日本語の約2割になってる」そうです。
その中で、「文化庁の調査によると、一般人に知られていない外来語はコンソーシアム(共同事業体)、インキュベーション(起業支援)、エンフォースメント(執行)だった」そうです。〜本当、庶民は使わない領域の言葉です。
で、今よく耳にするは「アカウンタビリティー(説明責任)、コンプライアンス(法令順守)、インフォームドコンセント(説明と同意)」だけど「分けわらんくない?」と疑問をていされています。〜多分、この言葉が使われる場面がおかしいとも言われてるのかな?
そして、「一番認知度が高い外来語は〈ストレス〉と〈リサイクル〉」だと指摘されてます。〜たしかに私達の生活に密着しています。
ところで、しっかり定着している〈アイスクリーム〉、日本語だけで表現するとどうなる?、、、外来語を使う利点が端的に示されています。
「外来語はコミュニケーションをスムーズにするためならどんどん楽しく使っていいけど、逆に妨げになるなら使わん方が良いと思う」と使い方にも注意され、悪い使い方の例文も以下に示されています。〜確かに、ついていけない時ありますね。アン先生は良く観察されてます。
〈エクストラトッピングダークモカチップクリームフラペチーノ〉〜飲みたい?
(下:2023年10月20日 西日本新聞〈アンちゃんの日本GO!〉欄− アン・クレシーニ、北九州市立大准教授「グローバルなワードはストレス!?」より)