・・・久しぶりにぴざを作りました。ピザを作りながら幾つか考えることがありました。
「丸棒によるピザ延ばし」
・・・ピザを伸ばすことは私が長らく勉強してきた、熱い鉄を丸い工具で伸ばすことと全く同じ技術です。
十分に打ち粉をして、ピザの生地を棒で伸ばすと進行方向と幅方向とのふた方向に生地が薄くなった分が伸びます。
幅方向に延びる量は鉄の加工の理論式でおおよそ、下のようにあらわされます。
幅方向に広がる量=0.3×(棒の半径×薄くする量)1/2
これは、棒の半径が大きいほど幅方向に伸びやすく、薄くする量が大きいほど幅方向に伸びやすいということを表しています。
それに伸ばす棒の表面にギザギザがあるのは生地と丸棒の摩擦を大きくして、幅方向に伸びやすくしてあります。
打ち粉を打つのは下の台との摩擦を小さくして生地の上下面を均等に伸ばすための作用をします。
このように、ピザやうどんを丸棒で薄く延ばすのは私の考えでは鉄を加工するのと、同じような作業であると感じました。
「焼く前のピザ」
・・・ピザの具は生ハム、ベーコン、焼き豚、ソーセージ、トマトの輪切り、ピーマン、玉ねぎ、マッシュルーム、モチなどです。
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