・・・パスポート申請用写真のルールにない規制はおかしい。
申請するときに、多分、うるさく言われると思って、前もって、パンフレットをもらいに行ってしっかりと読んで自分で写真を撮って、プリントアウトしてパスポート申請に行きました
「写真の規制を示したパンフレット」
パンフレットを見てもらえば分かるように、寸法等は相当細かく規制してあります。このほかに文章と事例の写真14枚でさらに細かく、バックのこととかを規制してあるので、何度も読んでパスポート写真を作って受付に行きました。その結果、私の作った写真ではダメと言われて、結局、申請場所のそばで二枚1050円払って写真を撮って申請しました。
・・・あれだけの文章を読んで注意して、申請写真を作ったのにだめだった理由は注意書きにあった「背景の色が顔の色に近いので、人物を特定しずらいもの」と云う項目です。
私にはそうはみえないですが。特定しずらい理由が私の写真はバックの色が薄い黄土色で、顔と同系色だからと云う理由です。同系色はダメとは書いていないのにと云うと、後で困るのはあなただからそれでもいいのか、と脅しをかけられました。なくなく、指導に従ったのですが。
・・・納得できなかったのは白黒写真を事例にした説明書で、なお且つ、ことわり書きにも書いていない「同系色はダメ」と云う理由で、出入りの業者の写真を貼ることを暗に勧めるのはおかしいと云う話です。
役所仕事は何かにつけて、決まったこと以外は認めないという体質です。表向きは一見選択があるようにしてあっても実際は決めたように業者の写真しか使えないようになっています。
これが、官僚の体質なのでしょう。