スマートフォンで議案採決 千葉県流山市議会が初導入
千葉県流山市議会は「スマートフォン」と呼ばれる多機能携帯電話を利用した採決システムを導入し、9日に初めての議案を採決した。議会の要望を受け、NTTドコモがシステムを開発。議会事務局は「多機能携帯電話を使った採決は全国で初めてではないか」としている。
同日午後、教育委員会委員任命の同意を問う議案を採決。議長の投票の求めに応じて、25人の議員がそれぞれIDとパスワードを手元の端末に打ち込み、画面上の「賛成」か「反対」の表示をタッチ。議場のモニターには議員名とともに「○」「×」が即座に表示され、賛成21、反対4で可決された。
固定ボタン式の一般的なシステムは年間リース料が150万~200万円掛かるのに対し、スマートフォンのシステムは初年度が約130万円、2年目以降の維持費は約50万円で、議会事務局は「経費節減にも効果がある」としている。
ソース
http://www.47news.jp/CN/201009/CN2010090901000714.html
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たかだか25人の採決のために、初年度約130万円、2年目以降の維持費約50万円を掛けていること自体に驚きます。
経費をかけず議員自ら手弁当で
インターネット中継を実施している小樽市議会とは感覚が違いすぎます。
流山市議会は、全国に先駆けてUstream(ユーストリーム)による議会中継をスタート。
とてもいい試みだと思いますが、採決にこれだけ掛けているならUstにももしかすると
相当掛かっているのではとついつい勘ぐってしまいます。さて真相はいかに。
いずれにしても・・・もうそういう時代なんですね。