小樽のパパの子育て日記

日々のできごとを徒然なるままに2006年から書いて19年目になりました。
ヤプログから2019年9月に引越し。

札響ニューイヤーコンサートin小樽

2011-01-23 20:23:48 | インポート
札響ニューイヤーコンサートin小樽

今年も楽しみました。大満足でした。
ありがとうございました。


曲間に指揮尾高忠明氏の軽妙なトーク。
分かりやすい解説の中にチョコチョコと笑いをはさんでくれて、
オケになんて慣れていないヤッケを着ながら鑑賞する小樽市民を和ませてくれます。
小樽のことが好きだから、来年も再来年も小樽に来て演奏をしたいとも。
リップサービスだと分かっていても、嬉しいものです。

そのMCの間、後ろの演奏家たちはほとんどニヤリともしません。
あくびをしていたバイオリン奏者までいました。

何回も聞いた話なのかも知れません。
おやじギャグには付き合ってられないのかも知れません。
でも、ちょっとくらいの笑顔があってもいいのではと思いました。
うんうんとうなずくだけでもいい。

芸術家は芸人なんかとは違うのだから演奏だけに集中すればよく、
ショーマンシップなんて必要がないという態度はいただけません。

観客にそこまで迎合せよとは言いませんが、観客あっての交響楽団であることを自覚すべきです。
(嘘でもいいから)もっとサービス精神を持たなければ、地域密着を目指す札響の未来はありません。
ディズニー帰りだったから、余計にそう思ったのかも知れません。


札幌交響楽団は今年50周年。
ヨーロッパツアーも控えているとのこと。
成功を祈るばかりです。


以下、札幌交響楽団 Sapporo Symphony Orchestra-「札響」HPより
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北海道にすばらしい音楽風土を育てたい!

こんな願いを込めて、札幌交響楽団は1961年からクラシック音楽の演奏普及活動を続け、多くの皆様からのご支援をいただいております。しかしながらオーケストラを維持していくためには毎年莫大な経費を必要とし、入場料や演奏料収入だけで運営することは至難であります。そこで札幌交響楽団ではオーケストラ運営の安定と、より充実した演奏活動に不可欠な財政基盤の強化を図るため、「パトロネージュ・システム」を設けております。

今後、一層地域に密着した演奏活動に積極的に取り組む決意でおります。皆様におかれましても地域のオーケストラ演奏事業の振興にご理解頂き、札幌交響楽団の「パトロネージュ」として楽団運営をサポート頂けますようお願い申し上げます。

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