小樽のパパの子育て日記

日々のできごとを徒然なるままに2006年から書いて18年目になりました。
ヤプログから2019年9月に引越し。

小樽ラグビー少年団出身者から高校日本代表メンバーに

2013-02-26 03:38:03 | 小樽のラグビー
2012年度の高校日本代表メンバーに選ばれた札幌山の手高校の渡辺くん。
小樽ラグビー少年団出身者の初めての高校ジャパン選出は、小樽のラグビー界にとってもビッグ・ニュースとなりました。同じ少年団出身者としても本当に嬉しい限りです。

ラグビー日本代表公式サイト 「2012年度 高校日本代表メンバー」のお知らせ


私がラグビー少年団に入団したのは小学校3年生のとき。
毎週日曜日に最上町のからまつ公園でやっている練習に初めて参加したのは、もう35年も前のことです。

その時代から現在まで連綿と繋がれてきた指導陣オイズクラブの皆さんのラグビーに人生を賭けた熱い想い。
今回の高校ジャパン選出は、渡辺くん本人の努力や山の手高校佐藤監督の指導は言うまでもありませんが、オイズクラブのひたむきで熱い想いが結実したとも言えるものです。


小樽のラグビーはオイズ無くしては語ることができません。

小樽市と姉妹都市であるNZダニーデン市にこれまで4度の遠征を行い、言葉の壁を物ともせずにホームスティをしながら元オールブラックスがごろごろといる本場のクラブチームと大人と子供の差があるほどの親善試合をする。

「あいつらさいごには、こっちにもちゃんとトライをとらせてくれるのよ。現地の新聞記者もきてよお。」

世界的な有名選手と全く物怖じをせずに渡り合い、こうした試合をやってのけるオイズの心意気は、逆にとてつもなくスゴイことです。


8歳から15歳まで在籍したラグビー少年団では、ラグビーの細かいスキルよりも精神的なもの、スピリット・魂・気概といったものを教わった気がします。そして、それが高校、大学、社会人とラグビーを続けてきた自分の礎になっているのだと今更ながらに感じます。

小樽ラグビー少年団からは、これまで多くの団員が巣立っていき、大学ラグビーやトップリーグで活躍する選手も増えてきましたが、そんな彼らの一人一人の中にも自分にも、からまつ公園の風景が原点としてあり続けるでしょう。





小樽ラグビー少年団