小樽のパパの子育て日記

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医師確保のための提言

2014-02-22 04:09:42 | インポート
道内179市町村でお産が可能なのは30市町村しかないという。

以下、道内の医療関係団体で構成する北海道医療対策協議会(会長 北海道知事)が厚生労働省などに平成24年2月に提出した「医師確保のための提言」概要(自分用メモ)

北海道では医師の不足や地域偏在が深刻な状況にある。二次医療圏別医師数は、全国平均を19の圏域で下回り、根室圏や宗谷圏においては3倍以上の格差が生じている。

臨床研修制度の必修化以降、医育大学の医師派遣機能の低下により医師不足と診療科の偏在が顕在化した。地域の医療機関では、やむなく病床休止、診療科縮小、分娩困難などの状況となっている。

地方だけでの取組には限界がある。根本的な問題解決を図るため、医師の養成や確保に関わる制度の見直しについて以下提言する。


北大、札医大、旭医大の地域枠を拡大して。(学生道外比高すぎ。地元高校から採って)
郡部・へき地にも研修医をまわして。(都市部に集中して研修医が田舎に来ないよ)
小児科、産婦人科、外科の診療報酬上げて。(なり手がないよ)

その他
後期研修医が田舎に来るように定員配置して。
総合医の育成支援して。
社会医療法人の認定要件緩和して。
女性医師が働きやすいようにして。
医師確保のためにお金出して。




北大には地域枠がありません。全国的に地域枠を設けているほうが少ないようです。
『若い医師には田舎勤務を義務付ける。』
なんてことは、やはり難しいのでしょうね。

参考リンク
医師確保のための提言(平成24年2月) 北海道医療対策協議会