小樽のパパの子育て日記

日々のできごとを徒然なるままに2006年から書いて19年目になりました。
ヤプログから2019年9月に引越し。

札幌市のゴミ分別アプリ

2014-02-27 19:08:44 | インポート
高齢化率が34.51%と高い小樽ではそもそもこういう発想は出てこないでしょうし、分別なんて市HPか手引きの冊子があれば十分でしょう。

話題性はあるので、ごみ分別の啓発にはつながると思いますが。

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ごみ分別アプリ 札幌市、来月配信予定 (ソース:朝日新聞)

■ごみ分別 お助けアプリ
札幌市が、ごみ分別の「助っ人」となるアプリを開発した。何ごみに分別して捨てればいいかわからない時、単語を入力して調べられる機能を搭載したほか、写真を撮って市にメール送信すれば、回答をもらうこともできる。
 市によると、2012年度のごみの分別率はびん・缶・ペットボトルが98%、枝・葉・草が84%、雑がみが68%、容器包装プラスチックが60%だった。雑がみと容器包装プラスチックの分別率が低いのは、この二つは一緒にくっついていることが多く、きれいに切り離すのが面倒なことや、「燃やせるごみ」として捨ててしまうことが多いためとみられるという。
 市はこれまで「ごみ分けガイド」で分別に関する情報を提供してきたが、いつでもどこでも分別先を検索できるよう、アプリを開発。例えば「ふた」と入力すれば、ジャムのふたやお風呂のふた、ビールのふたなどを何ごみに分別したらいいのかがわかる…
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このアプリ開発にどれくらいの経費を使っているのでしょう。

興味が湧いてきたので調べてみたところ、公募型プロポーザルで事業費上限額は税込467万円!
札幌市と小樽市の財政力の違いに唖然としてしまいました。

参考リンク:札幌市HP
スマートフォンのアプリケーションを利用した「ごみ分別アプリ」開発に係る公募型プロポーザルを実施します。(平成25年9月19日)



更に調べてみると、すでに全国のさまざまな自治体で同じようなゴミ分別アプリを市民に無料配布しています。



神奈川県横浜市




静岡県富士市




山口県周南市




東京都西東京市




うーん。札幌市では、これだけの経費をかけないで導入する方法がなかったのでしょうか。

自分がもしこの担当者だったならば、もっと違ったアプローチをしたと思います。