小樽のパパの子育て日記

日々のできごとを徒然なるままに2006年から書いて18年目になりました。
ヤプログから2019年9月に引越し。

竜王戦は最終第7局へ

2018-12-14 06:29:02 | インポート
竜王戦は1週間後の最終局に改めて注目が集まります。
羽生竜王は今年2月に国民栄誉賞を受賞したこともあり、通算タイトル獲得100期を何とか達成してほしいところです。
それにしてもあまりに早い投了でした。
関係者は大慌てだったことでしょう。
局後△4五桂馬はどうだっかと指摘された瞬間の羽生竜王の表情が印象的でした。

渡辺棋王のA級返り咲きはさすが。
9戦全勝で年明け前に昇級を決めるとは、格の違いを見せつけました。
順位戦の残り3局がすべて消化試合になるなんて、ファンにとってはもったいない気がします。

ーーーー

鹿児島県指宿市で行われていた竜王戦七番勝負第6局は、挑戦者の広瀬章人八段が羽生善治竜王を破り、対戦成績を3勝3敗として最終局に持ち込みました。第7局は20日から、山口県下関市の春帆楼で指されます。羽生竜王が勝てば通算タイトル獲得100期達成、負けると無冠に転落する大一番になります。
@mainichi_shogi


竜王戦七番勝負で最も早かった終局時刻は2012年10月の竜王戦第1局(○渡辺竜王-丸山九段●)の午後1時58分で、本日の竜王戦の終局はこれより早い午後0時7分でした。タイトル戦で昼食休憩前に終局した例は、2005年の王将戦第4局(●森内王将-羽生王位○)の午後0時13分があります。
@mainichi_shogi


渡辺明棋王がB級1組順位戦10回戦で橋本崇載八段に勝ち、9戦全勝でA級復帰を決めました。橋本八段は和服姿で気を引き締めて臨みましたが及びませんでした。年明け前にA級昇級を決めたのは、2012年の行方尚史八段以来。この期で行方八段は最終局で敗れただけの11勝1敗でした。
@mainichi_shogi