小樽のパパの子育て日記

日々のできごとを徒然なるままに2006年から書いて18年目になりました。
ヤプログから2019年9月に引越し。

小4少女が囲碁プロへ 最年少記録更新

2019-01-06 05:41:18 | インポート
まだ鼻を垂らしながら缶蹴りや三角ベースをしていたのだから、9歳で将来の職業を決めるなんて、40年前の自分だったら考えられないことだ。
プロ棋士になるというからには、あどけない笑顔の裏に、秘めたる勝負への執念を忍ばせているのだろう。

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小4少女が囲碁プロへ 最年少記録を更新、早期育成

囲碁の日本棋院は5日、小学4年生の少女、仲邑菫さん(9)が史上最年少でプロ棋士の初段になると発表した。4月1日付のプロ入り時は10歳0カ月で、藤沢里菜女流本因坊(20)の11歳6カ月を9年ぶりに更新する。
中国、韓国が席巻する国際棋戦で活躍できるプロ棋士養成のため、日本棋院が新設した「英才特別採用推薦棋士」に選抜された。
東京都千代田区で記者会見した菫さんは、今後の目標に第一人者の井山裕太棋聖(29)を挙げ「これからよろしくお願いします」と、はにかみながら話した。
菫さんは東京都で生まれ、現在、大阪市内の小学校に通っている。父はプロ棋士の仲邑信也九段(45)。3歳で囲碁を始め、小学2年で少年少女の全国大会に出場するなど活躍した。最近は韓国で腕を磨いていた。採用試験では、日本のナショナルチームコーチも務める張栩名人(38)と対局し、井山棋聖を含む七大タイトル保持者らが内容などを審査、全員の賛成が得られ採用が決まった。極めて異例のケースといえる。
主要な棋士では趙治勲名誉名人(62)が11歳9カ月で、井山棋聖は12歳10カ月でプロ棋士となった。将棋は四段以上がプロで制度が異なるが、最年少記録は藤井聡太七段(16)の14歳2カ月。
囲碁には日本棋院、関西棋院があり、日本棋院には約340人のプロが所属している。菫さんは日本棋院の関西総本部に所属する予定。
菫さんは6日、大阪府東大阪市のイベントで井山棋聖と対局する。
(出典:北海道新聞)











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7歳から一家3人で韓国・ソウルに渡って修業。
碁の勉強に必要ないとテレビを捨て、学校に通う平日は一日6,7時間、休みのときは一日9時間を碁の勉強に充てているという。
将来を見据えてプロ棋士に育てるべく、両親が環境づくりに専心してきたことが伺える。
ニューヒロインの登場だ。