小樽のパパの子育て日記

日々のできごとを徒然なるままに2006年から書いて18年目になりました。
ヤプログから2019年9月に引越し。

Hand of God

2019-01-14 06:48:20 | インポート
長友のハンド、これは誤審に間違いない。




思い出すのは、1986年のワールドカップメキシコ大会、準々決勝 アルゼンチン対イングランド。

マラドーナ
「早く来て自分を抱き締めないと、審判が得点を認めないぞ」
「イングランド人の財布を盗み、バカにしてやった気分だ」
「ワールドカップで勝てるなら手だって使うさ。審判が認めれば、それでゴールだ」

イングランド監督ボビー・ロブソン
「あれは誤審以外の何ものでもない。誤審はあり得ることで仕方がない。だが私が許せないのは、それを神の手などと呼ぶ者の欺瞞だ」

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試合中に正直に申告するのは難しい雰囲気があるのも分かる。
それでも、フェアプレーの観点からみて、すんなり納得がいく結果ではない。

フォークランド紛争などを背景にアルゼンチンとイギリスとの間には特別な国民感情があって、メキシコ大会から30年以上経った今でも、マラドーナはイングランド国民から恨まれているという。

そんな遺恨が残らなければいいのだが。