わかりやすい説明の技術十則
①相手の理解度に応じて工夫する。
・理解を得るためには、相手の関心事や要望を事前に察知する。
②反応を確かめながら話す。
・相手の目的や理解度に応じた説明は、かゆいところに手の届いたものとなる。
③重要なこと、言いたいことを先に話す。
・前置きを削り、ポイントを絞り込んで話すよう心掛ける。
④根拠を述べて説明する。
・どんな主張や意見も裏付けがあることによってはじめて生きてくる。
⑤自分でやって見せて分からせる。
・繰り返して手本を示し、手順を説明すること。
⑥例を使って分からせる。
・身近に感じ、より深く理解してもらうには、具体例やたとえ話が有効。
⑦対比して特徴を分からせる。
・既知の事柄を引き合いに出すことで、話の内容が鮮明になる。
⑧一度に欲張って話さない。
・記憶にとどめてもらうには、一つのことをゆっくりと繰り返し話すこと。
⑨キーワードを活用する。
・物事の本質を的を射た短い一言で説明すれば、一瞬にして理解が得られる。
⑩相手に通じる言葉を使う。
・あいまいな表現、カタカナ語、略語は理解の障害にあることもある。

多くのへえーがあった。
分かりやすく説明することの大切さを改めて認識した。
①、③、④、⑧、⑩はある程度意識しているが、
②、⑥、⑦、⑨が自分には足りないか。
相手の反応に気を配り、たとえ例を有効に活用し、特徴や相違点を対比させながら、核心を一言でつくキーワードを効果的に使う。
むずっ。
知っていることでも反復して読んだり聞いたりすることで理解が進み、自分のものになってくるものだ。
日々是勉強。