マリンホールで朗読劇「小樽を見つめる」をみてきました。

朗読劇ってどんなものだろうと思っていましたが、高校生たちの演技が想像していた以上に上手で驚きました。

脚本も素晴らしいし、このクオリティは、2回の公演ではもったいない。
市内の小中学校などでやれないのかと思うくらい。


15人の高校生にはありったけの拍手を送りました。
いいものを見せていただき、ありがとうございました。
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日本遺産候補地域「北海道の『心臓』と呼ばれたまち・小樽」ストーリーの概要
かつて小林多喜二は、明治以降に、港と鉄道の大動脈により発展していく小樽を北海道の『心臓』と表しました。
北日本随一の商都に発展した小樽は、未来を夢見た人々や財を成した資本家の「民(たみ)の力」でまちをつくりあげてきました。
高度経済成長期に衰退する小樽に、荒廃した運河を埋め立てて道路にする計画がつくられます。
失われていく「まちの記憶」を守るために新たに動き出す「民の力」。
「小樽運河保存運動」を契機に歴史的遺産をまちづくり観光に活用・再生につなげ、日本のまちづくり運動の先駆けとなった小樽市民の物語です。