2023年1月23日開催の第211回国会における岸田内閣総理大臣施政方針演説を読んでみた。
気になったところなど。
- 五年間で四十三兆円の防衛予算を確保し、相手に攻撃を思いとどまらせるための反撃能力の保有、南西地域の防衛体制の抜本強化、サイバー・宇宙など新領域への対応、装備の維持や弾薬の充実、海上保安庁と自衛隊の連携強化、防衛産業の基盤強化や装備移転の支援、研究開発成果の安全保障分野での積極的活用などを進めてまいります。
→当たり前のことだけど、平和はタダではなくお金のかかるものなのだなあ。相手に攻撃を思いとどまらせるための反撃能力の保有、って生々しいけど、ほかの言い方もないのだろう。
- 新しい資本主義、GXグリーントランスフォーメーション、DX、デジタルトランスフォーメーション
→よく聞く言葉だけど、正確に意味が分かっている人ってどれだけいるのかな。自分はよく理解していなかった。
- スマートフォン一つあれば、診察券も保険証も持たずに、医療機関の受診や薬剤情報の確認ができるようになります。
→これは便利だなあ。待ち遠しい。
- フロッピーディスクを指定して情報提出を求めていた規制を見直し
→こんな規制が今もあったとは。フロッピーディスクなんて、しばらく見ていないな。
- 二〇二五年には、大阪・関西万博が開催されます。空飛ぶ車など、未来社会の実験場として、イノベーティブで活力ある日本の姿を世界に向けて発信
→空飛ぶ車すご。イノベーティブって言葉を使うんだなあ。
- 創業時に、経営者保証に頼らない資金調達ができるよう、新たな信用保証制度を創設
→これはありがたい人がいるだろう。ベンチャーとスタートアップとの違いすら分かっていない自分が情けない。
- 出世払い型の奨学金制度の導入
→出世払いw
- 女性が非正規雇用化する、いわゆるL字カーブ
→情けないことにL字カーブと言う言葉を知らなかった。
- まずは、今一度、「原則、外ではマスク不要」といった現在の取扱いについて、周知徹底を図ります。
→どんどん周知してほしい。マスク不要の社会に早くなりますように。
- 経済版「2+2」
→つーぷらすつーといえば外務大臣と防衛大臣、けいざいばんつーぷらすつーとは、日米経済政策協議委員会 外務大臣と経済産業大臣のこと。グーグル先生に教えてもらいました。
- CPTPPの着実な実施と高いレベルを維持しながらの拡大や、IPEF、DFFT等の取組において具体的な成果を目指します。
→ちんぷんかんぷんです。
- 新潟でモノづくりの技術を身に着けようと一生懸命学ばれている学生の皆さん、鹿児島で子育てをしながら、和牛生産に取り組んでおられるお母さん、渋谷の子育て支援施設で育児に取り組まれていたお父さん。
→新潟、鹿児島、渋谷。学生の皆さん、お母さん、お父さん。こういう順番にしたのにも、何か理由があるのだろうな。
内閣の基本方針を示す施政方針演説。
国民が理解できるように噛み砕いて分かりやすく作られているはずだが、自分にとっては知らない言葉がたくさんありすぎた。
恥ずかしい。
日々是勉強。
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