先日読んだ雑誌に掲載されていた記事を興味深く読んだ。
「窓口時間を短縮し、市民サービス向上へ」
へ?
逆じゃないの?
と一瞬思ったが、読んでいてなるほどと思った。
コンビニでの住民票交付手数料を10円にするなどして「行かない窓口」の機会を拡大。
市役所に来る人が減っているのに、同じ時間、同じ人数で対応するのは合理的ではない。
政策立案機能を強化し、社会課題解決の可能性を高め市民サービスを向上させる狙いという。
ーーー
ヒト・モノ・カネといった限られたリソースをどう振り分けるか。
少子高齢化が進み、交付税が減額される中で、どの基礎自治体においても大きな課題となっているが、将来にわたって持続可能な行政運営をするためには、旧態依然で固定化された考えにとらわれず、こうした自由で柔軟な発想が不可欠である。
若い市長なのだろう。
フリーアドレスデスクの導入により、省スペース化や職場内コミュニケーションの活性化を図るなど、新しい取組を次々に打ち出しているようだ。
現状維持したい勢力との軋轢に震えず、積極果敢に現状打破の打ち出す姿勢には、敬意を表したい。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます