神棚の準備は男の役目。御神酒や榊を取り替えて拝礼は夕食前になり、お灯りを息子が自分でやりたいというのが常。まだ3尺脚立では奥のお稲荷さんの燈明まで届かないので下記のような写真の状態になります。
本日の作品は「古清水焼の角花瓶」とされている作品ですが、当方にとっては「古清水」という確証はまだない作品です。
伝古清水焼 山水窓絵角花瓶
修理痕有 誂箱
幅*高さ180
汚れのある作品ですが、その染付の絵の秀逸さに惹かれて入手しました。
数種の色彩の釉薬は古清水焼特有のもののようです。本来は赤はかなり濃いのでそこで見極めがつくのですが、この作品には赤の釉薬がないので、他の色の釉薬での判断となりますね。近代の色釉薬は透明性が高いので、透けて下が見える釉薬は本来の「古清水焼」ではない可能性があります。
口部分の欠損は当方で金繕いの応急処置しておきました。
胴体部分に窓絵の描かれた山水画は粋ですね。
南画の画家が描いたかのようです。
残り2面の山水画のシミは落ちませんでした。このシミがないとよかったのですが・・。ただこのような染付に似た絵のある作品は古清水焼には珍しいですので、時代が下がった作品かもしれません。
ただこのような花が似合う、何気ない作品ながらデザイン性の高い作品は好きですね。
本日の作品は「古清水焼の角花瓶」とされている作品ですが、当方にとっては「古清水」という確証はまだない作品です。
伝古清水焼 山水窓絵角花瓶
修理痕有 誂箱
幅*高さ180
汚れのある作品ですが、その染付の絵の秀逸さに惹かれて入手しました。
数種の色彩の釉薬は古清水焼特有のもののようです。本来は赤はかなり濃いのでそこで見極めがつくのですが、この作品には赤の釉薬がないので、他の色の釉薬での判断となりますね。近代の色釉薬は透明性が高いので、透けて下が見える釉薬は本来の「古清水焼」ではない可能性があります。
口部分の欠損は当方で金繕いの応急処置しておきました。
胴体部分に窓絵の描かれた山水画は粋ですね。
南画の画家が描いたかのようです。
残り2面の山水画のシミは落ちませんでした。このシミがないとよかったのですが・・。ただこのような染付に似た絵のある作品は古清水焼には珍しいですので、時代が下がった作品かもしれません。
ただこのような花が似合う、何気ない作品ながらデザイン性の高い作品は好きですね。