甲子園、今年の夏もまた東北の悲願は散ってしまいましたが、高校野球は9回ツーアウトから何が起こるか解らないと痛感する試合が多いようです。人生も然り、何事も最後まで精進して諦めずに生き抜くことが大切ということと共通するようです。
郷里へのルートは今回は新幹線で秋田経由でした。「こまち」に乗って上機嫌の息子は秋田からの各駅停車も興味深々・・、いつものように最前列で見学。
*小生の郷里へのルートは秋田経由、角館経由、青森経由、盛岡経由、そして羽田経由の主に5ルートがあります。
郷里は非常に涼しかった、というより寒い!
男の隠れ家に着いたら息子は熟睡。
ところで夏季休暇前、もとの会社の同期と赤坂で一献。今は施設運営の会社に勤めている友人はなにやら公共施設の運営を民間に委任するという事業に興味があるらしい。
そこで小生の提案をご披露・・、実は今の美術館全般の運営を何とかして欲しい。
人気のある展覧会は雨でも猛暑でも並んで待っている人が多い。しかも美術館の中は混雑していてゆっくり見ていられない。
整理券を出して並ぶのを止めたらどうだろうか? 待っている間に食事するところやグッズ販売、さらには足湯などのくつろげるサービス提供などを考えたらどうだろうかと・・。
また今では金曜日だけ時間延長しているが、平日の夕方5時に閉館はないだろうと・・。勤め帰りの人々にもっと来てもらえるようにしたらどうだろうか。公務員だからと定時での閉館はあまりにも役所的すぎるのではないだろうか。
学芸委員よりビジネスに精通した人物を雇うべきと進言。楽天の野球場を見習うべきと・・。グッズに広告をのせ広告料金をとる、高級感のあるお店より回転の速いショップを呼び込む、子供や老人が遊んで時間を潰している間に両親がゆっくり見れるようなものを有料にする。美術館と骨董店、さらにはオークション会場との併合など。
民間の活力とはもっともっとある。美術館、音楽ホールはこれから外国観光客も多くビジネスとして見込みがあるが、図書館はビジネスにならないと・・。違う観点が図書館には必要であろうと・・。たとえば本を提供してくれた人には、空き家のオーナーになれるなどの特典を与えて、別荘化して空き家が廃墟になるのを防ぐとか。ビジネス優先の民宿のアイデアよりもいいと思うが・・。
「ビジネスにはアイデアが常に泉のように湧くことが必要ですね。」と宴会は盛り上がりました。最後にアイデアは常に行動を伴うことも必要と・・・。「新しいことは総論賛成、各論反対」が多く、動かない人間が多いから・・・・
さて本日は「その9」となった奥村厚一の作品の紹介です。私の好きな画家の一人です。
早春 奥村厚一筆
紙本着色額装 軸先象牙 共箱
全体サイズ:縦1450*横 画サイズ:縦438*横520
骨董蒐集もビジネスと同じ、ビジネスに失敗するタイプは骨董蒐集も失敗するらしい。
贋作が怖くて手を出さない人が多く、理屈ばかりが優先する人が多い。一見理にかなっているようですが、基本的にはつまらない人物が多いものです。頭の良い、サラリーマンに多いようです。
一方で数は少ないが盲目的に贋作、駄作ばかりを集める人も多い。ま~、小生のような人物でしょうね。ビジネスには失敗しないように要注意人物ですね。
さて失敗が多い時にはこのような心休まる贋作のない画家の作品がいいものです。
共箱で表具もきちんとしていて、保存状態が良好な作品が無難です。
このような作品は意外に評価は高いものです。
日本画の実力ある中堅どころの作品は意外に掘り出しものが多くあります。これらを展示して愉しむのも一興でしょう。
今回は春と秋の作品です。このような中堅画家の作品は良く吟味して、共箱のある堅実な作品を選ぶのが賢い蒐集方法です。
共箱のある作品は処分しやすいし、共箱まで作っての贋作は非常に数が少ないからです。またこの当時の作品は表具もしっかりしています。
田舎に郷里のあることは幸いです。今回の作品は季節はずれですが、ちょっとした風景に自分の記憶が重なることがあります。都会が郷里の人は積極的に田舎で暮らすことで人生がより豊かになると思うのは小生だけではないでしょう。
出世やお金儲けなどの勝負ごとがすべてではない平均寿命が長いこれからの人生、逆転の発想がより見直される時代になりそう。逆転で負けた高校球児がまぶしく見える。
郷里へのルートは今回は新幹線で秋田経由でした。「こまち」に乗って上機嫌の息子は秋田からの各駅停車も興味深々・・、いつものように最前列で見学。
*小生の郷里へのルートは秋田経由、角館経由、青森経由、盛岡経由、そして羽田経由の主に5ルートがあります。
郷里は非常に涼しかった、というより寒い!
男の隠れ家に着いたら息子は熟睡。
ところで夏季休暇前、もとの会社の同期と赤坂で一献。今は施設運営の会社に勤めている友人はなにやら公共施設の運営を民間に委任するという事業に興味があるらしい。
そこで小生の提案をご披露・・、実は今の美術館全般の運営を何とかして欲しい。
人気のある展覧会は雨でも猛暑でも並んで待っている人が多い。しかも美術館の中は混雑していてゆっくり見ていられない。
整理券を出して並ぶのを止めたらどうだろうか? 待っている間に食事するところやグッズ販売、さらには足湯などのくつろげるサービス提供などを考えたらどうだろうかと・・。
また今では金曜日だけ時間延長しているが、平日の夕方5時に閉館はないだろうと・・。勤め帰りの人々にもっと来てもらえるようにしたらどうだろうか。公務員だからと定時での閉館はあまりにも役所的すぎるのではないだろうか。
学芸委員よりビジネスに精通した人物を雇うべきと進言。楽天の野球場を見習うべきと・・。グッズに広告をのせ広告料金をとる、高級感のあるお店より回転の速いショップを呼び込む、子供や老人が遊んで時間を潰している間に両親がゆっくり見れるようなものを有料にする。美術館と骨董店、さらにはオークション会場との併合など。
民間の活力とはもっともっとある。美術館、音楽ホールはこれから外国観光客も多くビジネスとして見込みがあるが、図書館はビジネスにならないと・・。違う観点が図書館には必要であろうと・・。たとえば本を提供してくれた人には、空き家のオーナーになれるなどの特典を与えて、別荘化して空き家が廃墟になるのを防ぐとか。ビジネス優先の民宿のアイデアよりもいいと思うが・・。
「ビジネスにはアイデアが常に泉のように湧くことが必要ですね。」と宴会は盛り上がりました。最後にアイデアは常に行動を伴うことも必要と・・・。「新しいことは総論賛成、各論反対」が多く、動かない人間が多いから・・・・
さて本日は「その9」となった奥村厚一の作品の紹介です。私の好きな画家の一人です。
早春 奥村厚一筆
紙本着色額装 軸先象牙 共箱
全体サイズ:縦1450*横 画サイズ:縦438*横520
骨董蒐集もビジネスと同じ、ビジネスに失敗するタイプは骨董蒐集も失敗するらしい。
贋作が怖くて手を出さない人が多く、理屈ばかりが優先する人が多い。一見理にかなっているようですが、基本的にはつまらない人物が多いものです。頭の良い、サラリーマンに多いようです。
一方で数は少ないが盲目的に贋作、駄作ばかりを集める人も多い。ま~、小生のような人物でしょうね。ビジネスには失敗しないように要注意人物ですね。
さて失敗が多い時にはこのような心休まる贋作のない画家の作品がいいものです。
共箱で表具もきちんとしていて、保存状態が良好な作品が無難です。
このような作品は意外に評価は高いものです。
日本画の実力ある中堅どころの作品は意外に掘り出しものが多くあります。これらを展示して愉しむのも一興でしょう。
今回は春と秋の作品です。このような中堅画家の作品は良く吟味して、共箱のある堅実な作品を選ぶのが賢い蒐集方法です。
共箱のある作品は処分しやすいし、共箱まで作っての贋作は非常に数が少ないからです。またこの当時の作品は表具もしっかりしています。
田舎に郷里のあることは幸いです。今回の作品は季節はずれですが、ちょっとした風景に自分の記憶が重なることがあります。都会が郷里の人は積極的に田舎で暮らすことで人生がより豊かになると思うのは小生だけではないでしょう。
出世やお金儲けなどの勝負ごとがすべてではない平均寿命が長いこれからの人生、逆転の発想がより見直される時代になりそう。逆転で負けた高校球児がまぶしく見える。